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つくる! 将棋AI

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記事一覧

棋譜

棋譜といっても、僕は別段これが読めるわけではない。
新聞に小さく書かれている将棋盤の絵、☗と☖のアイコンに数字と漢数字、駒の種類など。読めるわけではないのだけれど、切り詰められた情報を見ているととてもワクワクしてくる。

いきなり逸れるけれど、僕は指示書の類がとても好きだ。

限られた記号を使って、これを並べ組み合わせて、読み手に必要な情報を伝える。使われる記号が最小限になっていること。情報を伝え

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思考は踊る、されども書けず

昨日考えていたとおり8時前には起きたし(狙っていた7時よりは遅くなってしまったけれど)、ちゃんと掃除だってした。掃除機の赤いランプが点灯したことをきっかけに説明書を取り出して問題解決を図る傍ら、いくつか壊れて廃棄した家電の残っていた説明書を紙ゴミにまとめたり、緩衝材を小さくまとめてゴミにしたり、考えていた以上にたくさんのことをした。

したのだけれど、せめて一行でも書こうとおもっていたコードは、一

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将棋AIで学ぶディープラーニング:3日目

昨日、モジュール入りの環境を用意した。
今日はそれを使ってみる。

(ネット接続環境と docker を使う知識をお持ちの方は、同様にお試しいただけます)

まずは環境入りの docker コンテナイメージを取得。
(以下、ターミナルで入力する情報を黒地で示します)

docker pull ryohji/py-dlshogi:cpu

すると以下情報がエコーバックされる。(イメージ未取得の方はダ

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将棋AIで学ぶディープラーニング

(このノートは、あとで別マガジンにまとめたいと思っている)

先日、書店の技術書コーナーに行ったら、「まさに!」という本が目に留まった。

いきなり話題が逸れるのだけれど、僕はものごとを「深く」考えることが苦手だ。
網羅的に、浅く。(困ったことに、短期記憶の容量も自分が満足できるレベルには程遠い)

だから、将棋の手筋を考えることが異様に苦手だ。

でも、うまく考えられるようにも、なりたい。
情報

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将棋AIで学ぶディープラーニング:1日目

将棋AIで学ぶディープラーニング:1日目

(正確には、一昨日にちらっと読んでショックを受けたので二日目)

第一部と第二部は飛ばした。
AlphaGo については別記事でさらえているし、またディープラーニングの実装に関しては書籍「ゼロから作るdeep learning」である程度把握済みだ。

さて。第三部、実践編、である。

いきなりだが、心が折れそうになった。

メインターゲットは Windows で、さらに nVidia GPU 向

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将棋AIで学ぶディープラーニング:2日目

(2日目と言うものの、今日までにざっと通読している)

「本書の読み方」にある「まずは動かしたい方」の手順に沿ってインストールして動かしてみようとおもった。
この記事では、動かすための下準備を済ませた(はずの) Docker イメージをビルドするところまで紹介する。(後日、動作確認して動かなかったら訂正します)

イメージは DockerHub に登録したので、先に試してみたい方はどうぞ。
以下コ

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