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大晦日

12月31日火曜日、晴れ

洗濯物を干し掃除機をかけ玄関の掃き掃除をして今年の掃除はおしまい。(大掃除という概念はとうになくした)

妻が大量に茹でていたサツマイモを頑張って裏ごしする。梔子(くちなし)の実で黄色く色がつくのだそうだが絞ると赤いんだよね。赤いけど黄色く色がつく。染料の世界も奥が深そう。
それにしても見た目を変えるためだけに一緒に茹でようと考えた昔の人ってすごいなあ。いや、もちろん見た目だって味を想像させるものだけれど。(そういえば日本人は赤味をおいしそうに感じるけれど英国人は青味を美味しさに感じるのだとか。だから英国人の食べ物の写真は青っぽいのだとかなんとか。本当かどうかは知らない)

サツマイモの裏ごしを無心に続けながら
※「おい、なんで俺たち四人にクチナシが配られたんだ?
※「ひょっとして死人に口なし……?
などとしょうもないことを考えていた。

甘酢漬けにする鳥の唐揚げも引き受け、続けて洗い物も。

そして夕飯は鍋。カニ(たらば)をしゃぶしゃぶで食べる。しめは雑炊。そして毛蟹を一杯。さらに年越し蕎麦(海老天つき)どーん!

こうして2019年は暮れていくのだった。(一年間、欠かさず日記をつけられた)

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