腹立ちの原因

2月22日金曜日、晴れ

「聞く耳を持たないから、もう少し言うといきなり怒り出す」「なんで腹をたてるのかわからない」「フラットに聞けないだろうし、ごめん。もういい」

そんな殴り書きが残っている。

今朝、妻と口論になった。言われてさらに腹が立ったことのメモ、だ。

思いだせば「言いたいことは言ったよね? なんでまだ続けて話をしようとするの?」なんてことも言われた。

* * *

言葉を額面どおりに受け取らないようにする訓練が、僕には必要なんだろう。

たとえば「なんで腹をたてるのかわからない」について。妻は説明を求めていない。僕が腹を立てた原因に、これっぽっちも興味はない。(いや。この「わからない」という単語に反応して説明しようと考えるのが、ひょっとしたら人とは違う行動様式なのかもしれない)

「なんで腹をたてるのかわからない」
この言葉の意味は「腹をたてるな」、だ。おそらく。

僕からすれば腹をたてた原因は妻の言いかたそのもの。わからないところなんてない。(妻に言われなければ波風のない朝だったんだから。なんでも何も、あなたの言いかたが気に障ったんだ。それ以外にない)

そんなこと相手だって百も承知だろう。

だとすれば「わからない」→「知りたい」と翻訳する僕の頭がどうかしている。この「わからない」は「マア! なんでご立腹なさっているのかしら? ふっしぎ〜!」的な発言だったと捉えるのが正しいのだろう。
(だとして、火をつけた当の相手に「腹をたてるなんてバカじゃないのか? 冷静になれ」という意味で「わからない」と言っているのだとすると、それはそれで相当な根性だとおもう)

* * *

「フラットに聞けないだろうから、ごめん。もういい」

これを聞いたときは、例の「気に障ったなら謝ります」式の連想をして一層腹が立ったものだった。

でもこの「ごめん」を謝罪と捉えるたのも間違いだったかも、だ。「会話を打ち切りたいので失敬」という「ごめん」だったのかもしれない。

少し逸れる。たとえば僕が片付けをしておいたときなんかにもよく「ごめん」と言われる。これも非常にイライラするので(そうは言わず)「ありがとう」と言ってほしいな、と伝えている。
ごめんは口癖なんだろう、きっと。

戻して。会話(というか口論だが)を一旦棚上げにしたいということだとして、その理由を(腹を立てている当の相手が)「冷静に聞けないだろうから」と相手に押し付けるのもなかなかに図々しい。

実際にそれが本当の理由だとしても、これを正直に相手にぶつけるのは悪手だろう。実際僕には火に油だったわけだし。

僕も他山の石としよう。

相手と距離を置きたくなったときに
「ちょっとアナタがウザいので、しばらく時間を置いていいですか?」
などとぶっちゃけたら離れられるものも離れられなくなろうってものだ、と。相手に冷静になってほしいとおもったら、自分のことにして

「少し冷静になる時間が欲しいので」

と言えば、少しはカドが立たなくなるのではあるまいか。

* * *

瞬間湯沸かしのように突然スイッチが入ることは、たしかにある。

それはそれでとても困る。自分でも持て余すので。

周辺の言葉にも色々イライラしたのだけれど、でも原因は違ったはず。どこが逆鱗だったのか。なにが僕をそこまで持っていってしまうのか。これもぼちぼち探りだしていきたい。

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りょうじ

東京暮らし、子らの父で妻の夫。工学研究科情報工学専攻修士。職業プログラマー。 ゲーム好き、アニメ好きのはずが、最近はどちらにも時間を割り当てられない。

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