喋りすぎ
いい加減、現実に目を向けるべきときなのだろう。
そうは思いたくなかったけれど、僕は、言葉が多い。
喋り始めると、止まらない。
こどもらが昔つかっていた幼児用の椅子をリサイクルに出すため、今朝、準備していた。そしてテーブルを取りつけようとして、留め具がないことに気づいた。詳細は省略するけれど、なんとか見つけたんだ。
そりゃもう苦労もあったからね。
無かったことに、そして見つけたこと、見つけるまでのあれこれエピソードを微に入り細に入り「聞いて聞いて、ねえ聞いて!」とばかりにラインで妻に送りつけていた。3行くらいのメッセージを10くらい。
お昼休みに妻から1行、返信が返ってきて、ようやく気づいた。
「うそ、わたしの日常、喋りすぎ?」
まあね。
このマガジンを見ても、饒舌を通り越している。
よくもまあここまで書くものだよねと呆れる。
スケッチ
ひさしぶりに絵を描いた。
ショートボブは、反則的にかわいい。
空想生物。
脊椎動物は前足(胸ビレ、あるいは翼)と後足(腹ビレ、あるいは脚)の四つ足という先入観が邪魔するので、翼をどう処理したらいいのか、その骨格の構造はどうなるのか、描いた後のいまでもスッキリとしない。
でも昆虫を考えると六脚に加え外殻と翅という恵まれた器官を動かしているのだから、あまりこだわらなくても良いのかもしれない。
ウロコなのか翼にするのか、だとかも。
空想生物なんだし骨格構造が現在の地上の生物を模したものにならないからといって頭をフットーさせる必要はない、はず。
足踏み
将棋AIをつくる話もあるのに、
復帰に向けて六月頭には産業医面談も入ったのに、
なんで僕はあれこれに気を散らしているのか。
それぞれに仮初めでいいからゴールしたと宣言して、ひとつ一つ、片付けていきたい。
残り時間は、意識しないとね。
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