リーダー業務からの解放

6月24日月曜日、雨

シェルウェアだと暑すぎる。だからといって傘をさすのも億劫。しかし濡れて行こう、というにはちと雨足が強い。というので久しぶりにビニールポンチョを羽織って出勤。もちろんその下はティーシャツにジーンズという至ってカジュアル。ほんと、これが会社生活を営む社会人だとはにわかに信じていただけまい。

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リーダー陣が多すぎるのでは? というのと、僕にはコードを書かせておいたほうがよいとか、そんな判断があったらしくプロジェクトリーダーがアプリチームのリーダーを兼任することになり、晴れて今日から一人のプログラマーとして働けるように──なった、はず。

チームで一丸となってバックログの課題をひとつずつ突き崩していく、そんな運営ができたらいいなあとおもって構造を変えようと頑張ってきたのだけれど、今日でひっくり返った。

プロジェクトリーダーは見積もりと進捗の精度をできるだけあげるというのがモチベーションのようで、前任リーダと同じく、また個人競技に戻るらしい。

嫌だなあ、という気持ちが大きい。

ふといま、なにがそんなに嫌なのかがはっきりわかった、気がした。「割りを食う」感覚が大きくなるからだ。

でも、まあ仕方ない──かな。できるできないで言えば、僕はコードを書くのが得意で、バグの分析とか構造の整理だとか、そういうところに向いている。できたら、ガチで「ここをこうしたほうがよくなる」「いやこっちだ」というのをぶつけあいたいけれど、そういう仲間に恵まれることそのものが難しい職場だ。(そういうコード書きを集めているというのではないし。だいたいどういう能力を集めようとしているのか、いまもって判然としない)

あわよくばそういう話ができるように、「みんなでコードを読もうよ」というつもりでいたんだけれど、まあ、不評だったんだろう。これも仕方ない。そっぽ向かれず、今まで4ヶ月付き合ってもらえただけ幸いだったと考えるのがいいんだろう。

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いいや。

しばらくコードを書くというところだけ、楽しませてもらう。

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