喜び方の練習って素敵!
こんばんは!
つい昨日、ニュースに取り上げられていた少年野球チーム・多賀クラブ。
このチーム、僕は以前本でも呼んだことがあって、面白いことをやっているなぁと陰ながら注目していました。
言うまでもありませんが、「とにかく楽しんでもらうこと」「指示待ちではなく考えさせること」は、現在広く普及している指導法です。
言うは易し、行うは難しとは言いますが、その点、多賀クラブはしっかりと実行しています。
僕が一番面白いなと感じたのは「喜び方の練習」です。
例えばサヨナラ勝ちした時、どう喜べばいいのか?
みんなでマウンドに集まるのか?
打った仲間にはなんと声をかけるのか?
といったことを練習の中に取り入れているんです。
確かに、ここ(最後の最後にすべきこと・ゴールとも言うべきでしょうか)を明確にしていないと、実際の場で何をしていいか分からないし、何より「これを試合で体現したい!」とモチベーションも高まります。
他にも子どもが心から楽しめる練習方法が沢山。
どうりで同チームに、県内はもちろん県外から約100人もの子どもが集まるわけです。
子どもの野球人口(軟式)は、40万人近くいた30年前と比べ、現在は約19万人と半分にまで落ち込んでいます。
「子どもが選ぶ習い事ランキング」でも現在では16位に。
そんな中でも、多賀クラブの取り組み、指導法は一筋の希望になりますし、こうして少年野球ももっともっと取り上げてもらいたいものですね!
参考になることばかりなので、暇な時に是非見てみてください。
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