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監査準備、真っ最中

監査準備に追われています。9日(月)に今年度、一回目の監査があります。

今年は、9月、10月、11月と、3ヶ月連続で所轄庁の監査です。私の法人は法人運営の他に4種類の事業を行っているため、その管轄ごとに監査があります。それが続いてしまいました。

私も若い頃は、監査があるとムキになって行政官とやりあっていました。あの頃は自分の主張をとおすために必死でした。でも、最近はおとなしくなりました。結局は行政とサービス提供者では視点が違います。障害福祉サービスについて議論をしていても異種格闘技戦のようなもので、かみ合うことはありません。

この監査の結果は、個別に通知が来たのち、年度ごとまとめて報告会があります。そこで行政担当者は「毎年お願いしていますがなかなか改善されません」と必ず言います。しかし、毎年、お願いしていても改善されないということは、その仕組み自体が機能していないか、もしくは指導の仕方が効果的ではないということではないでしょうか。

今日は、監査準備の仕上げに、幾つもの条例や集団指導(制度説明会)の資料を読み返しています。条例は、表現が難しく、かつ同じような条例が複数あり、読み込むのに苦労します。また、集団指導は、公会堂に長時間座らせられ、パワーポイントの資料をただ読み上げるのを聞いているだけです。会場は座り切れないほど人が集まります。質問は事業所に帰ってからのメールでしか受け付けてもらえません。回答はしばらくたってから市のホームページにQ&A集として掲載されます。その頃には、すっかり忘れています。

たぶん、条例の表記と説明会の方法を改善することで、より法令が遵守されるようになると思います。今の時代、動画を配信することができます。わからなければ何度も見返すことができます。会場を用意する必要もなく、そのための時間を設定する必要もないので多くのことが節約できます。さらにその動画を見て、質問を書き込めば、他の事業所からもコメントがもらえるはずです。まだまだ改善の余地はあります。

監査準備はまだまだ続きます。さぁ、がんばろう。


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