見出し画像

皆さんにいたわっていただいています。

先日、活動中につい腰をかばうような仕草をしてしまいました。それ以来、利用者の皆さんがとても心配して気にかけてくれます。

 利用者「痛いの?」
 私「うん、ちょっとね」
 利用者「痛風?」
 私「ちがう、腰痛」
 利用者「病院は?」
 私「行ったよ」
 利用者「薬は?」
 私「飲んでる」
 利用者「(湿布は)貼ってる?」
 私「貼ってない」
 利用者「どうして?」
 私「かゆくなっちゃうから」
 利用者「休みなよ」
 私「ありがとう」
 利用者「無理しないでよ、俺、パソコンやる」

涙が出てきてしまいました。

朝、事業所に来るなり、「髙橋さん大丈夫?」と声をかけてくれます。私が、「ん?」と首をかしげると、「腰だよ腰」と言われてしまいました。みんなが気にかけてくれています。

大変さばかりが注目される福祉の仕事です。でもこんなに幸せなこともあります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?