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【要約記事】センスフル・ワーク対談No.4 KIKO×言海祥太

大好評発売中!言海祥太・著書センスフル・ワーク - やりたいことと経済的自由を両立する生き方 - の出版記念にあたり、

言海祥太が厳選するベストセラー作家・SNS起業家・インフルエンサーと「人類総アーティスト時代の到来!やりたいことだけこそをやって生きる時代!」をテーマに『センスフル・ワーク対談』を行いました。

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「センスフル・ワーク」対談動画


センスフル・ワーク対談No.4 KIKO×言海祥太

言海祥太がお話ししたい著名人と
生配信でガチンコ対談していく企画
「センスフル・ワーク™対談」。

第4弾のお相手は、ベストセラー作家で11万人のチャンネル登録者を持つ、ロジスピYouTuberのKIKO氏でした。

この記事では
「シン時代の波に乗りながら軽やかにフォロワーが集まる方法」
をテーマに

・今、社会が求めているのは「自己受容」
・どのSNSに力を注げばいいか迷ったら
・あえて完璧を求めすぎないことが大事
・ブランディングとマーケティングの重要性
・マーケティングは個人のエゴを超えた愛だ

などについて対談した内容を要約してお送りします。

今、社会が求めているのは「自己受容」

KIKOさんが最近気になるワードは「自己受容」だそう。

少し前までは「自己肯定感」という言葉が頻繁に出回っていましたが
言葉が独り歩きして
「とにかくポジティブにいこう」
「もっと上を目指そう」
「自分のことを好きになろう」
というイメージで語られることが多くなっていました。

こうしたイメージが先行してしまい、なんとなくポジティブでいようとすることに
疲れている人が増えてきたのではないでしょうか。

「自己肯定感」を追求するあまり
逆に自分の首を絞めて自己肯定感を下げてしまうというパラドックスが起きてしまっています。

本当に大切なのは、自己肯定感が高かろうが低かろうが、それすら受け入れていく「自己受容」であり、それを社会全体の集合無意識は求めているように感じます。

「今多くの人が必要としていることは何か?」
こうした集合無意識に気付いていくことは、軽やかにフォロワーを集めていくための一つのポイントです。

特に、KIKOさんのようにSNS発信をしていると不特定多数の人からコメントが寄せられるので、たくさんの感想やフィードバックを通して、自分の感覚と社会の感覚が合っているかどうか、答え合わせがしやすいのかもしれません。

「マーケット」というと、途端にビジネス色が強くなってしまいますが、世間の方たちのニーズや思いをキャッチして、そこに対して必要な情報提供することが、フォロワーの数に反映されていくのではないでしょうか。

どのSNSに力を注げばいいか迷ったら

昨今はたくさんのSNSがありますが、自分に合っている媒体と自分がやりたい媒体とは、違う可能性もあります。

例えば、文章媒体の方が好きだけれど動画媒体の方が反応がいいとか。

そんなときは、好きの細分化をしてみると良いと思います。

文章媒体は、「読む」のは好きだけれど、実は「書く」のはそこまで好きじゃないかもしれない。
動画媒体は、「見る」のは好きだけれど、いざ「出演する」側になったとき同じような熱量でできるとは限らない。

「好き」と一口に言っても、その中身は細分化されるものなので、自分はどこか好きで、どこが苦手と感じて、何に対して面倒だと思うのか?丁寧に見分けていけば、より自分が力を注いだ方が良い分野が見えてくると思います。

あえて完璧を求めすぎないことが大事

SNS運営やその他の仕事において、大切なことの一つは完璧を求めすぎないことです。
あえて、70点くらいで世に出すような意識が大切。

例えば、動画制作の仕事なら、ここのテロップの色をもっと工夫しよう、ここで画像を挿し込もう、漢字よりもカタカナにしてみよう、誤解されないように前提をもっと詳しく説明しよう――。

こだわりだしたらキリがありません。

なぜここまでこだわりたくなるのか?
それを掘り下げたところにあるのは、
「たいしたことないと思われたくない」
「もっとできるところを見せたい」
という他人からどう見られたいかという気持ちではないでしょうか。

要は70点を目指す作業は、視聴者のために行っているけれど、
残りの30点にこだわりだすのは、自分のエゴのようなものかもしれないのです。

しかも100点を目指したからといって、それが認められるとは限らず、もし反響がイマイチだったらモチベーションも下がってしまいます。

おまけに、オーバースペック過ぎると伝えたいことがぼやけてしまい、逆に伝わりづらいものになってしまう可能性も……。

特に、アーティスト気質のある方は細部までこだわりたくなるかもしれませんが、実は、市場が満足するレベルは70点くらいで十分かもしれないのです。

日本で一番売れているラーメンはカップヌードル。
カップヌードルはとても美味しいですが、正直もっとクオリティの高いラーメンはたくさんあるはず。
でも、大衆が求めているのはカップヌードルなんですよね。

「2:6:2の法則」、「2:8の法則」といわれるように、商業ベースで考えてビジネスを成り立たせるためには、6~8割に向けたクオリティを狙う必要があります。
それは、自身が目指す100点とは乖離しているかもしれないということを、忘れないようにしたいものです。

ブランディングとマーケティングの重要性

ブランディングはしない方がいい。
マーケティングは学ばなくてもいい。
そういう考えの人もいますが、どちらも大事なことだと思います。

ブランディングとは、嘘の自分を演じることではありません。
マーケットに対して、ありのままの自分の一番いい見せ方とは何かを考えることがブランディングです。

本来の自分の価値を最高値で買ってくれる、つまり支持してくれる人とマッチングしていくために、ブランディングやマーケティングは、大切ではないでしょうか。

マーケティングに苦手意識、息苦しさを感じる方は少なくありませんが、マーケティングはおもてなしであり愛ある行為です。

・お客さまが買いやすくなるための行為
・背中をポンと押してあげる行為
・わかりやすく価値を説明する行為

これらは、まさしくおもてなしであり、愛。
さらに掘り下げると、コミュニケーション力にも通じるものです。

ものごとには、いい面と悪い面が表裏一体でありますが、「いい面」を見つけやすい人は、他人に対しても自分に対しても「いい面」を捉えることができます。

当然、自分の商品に対しても「いい面」をきちんと捉えているので、「これいいですよ」と自信を持っておすすめすることができるわけです。ですから、マーケティングも上手というわけですね。

マーケティングは個人のエゴを超えた愛だ

ビジネスに身を置くこと、マーケティングに取り組むことは、人間としての精神性を高めることにつながります。

なぜなら、「自分」というエゴを超えてお客さまの立場に立ってものごとを考える視点が鍛えられるから。

相手の立場だったら、これって不安にならないかな?
今は忙しいだろうからLINEを送るのは後にしようかな?
こういう文面だったら急かしているように思われるかな?
お世話になっているあの人の誕生日に何を贈ったら喜んでくれるかな?

こうやって一対一の人間関係の延長戦のように、相手の立場を考えて判断していくことがマーケティングです。

実は、マーケティングってとてもシンプルなんですよね。

多くの人が日常でできているはずなのに、いざ好きなことで起業して「商売」になったとたんに、お客さまの気持ちをくみ取ろうとする前に自分の「エゴ」に傾いてしまう人が多いです。

「好きなことで仕事をする」のと「好き勝手やる」のは、まったく違う話ですから、起業家はそこを誤解しないようにしたいですね。

KIKOさんも私も、こうしたマーケティングの話は、これまで表立って発信することはあまりありませんでした。

それは、SNSなどの限られた伝達手段では情報が歪曲して伝わってしまいやすいから。
自分にとって大事な情報だからこそ、公にできずにいた想いを今回お話しいただいたKIKOさん、ありがとうございました。



他にも対談のなかでは、KIKOさんが新たに足を踏み入れた自己受容のSNS活用法、フォロワーとの新しいリレーションシップの築き方などについて本音トークをたっぷりしていただきました。

コラボ動画のアーカイブは、
言海祥太LINE公式から案内中です。

≪言海祥太LINE公式≫

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

言海祥太


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