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青春か、青春じゃないか?【言海執筆】

こんばんわ。言海祥太です。


約8年前、惚れた著者に
書かせた一冊の本を売るために、

全国47都道府県を100㎏近いリアカーを曳いて
一人孤独に行脚していていた男。

田中克成さん(以下、かっちゃん)


出会ったときは、リアカーで全国回って本を売り歩くなんて
究極的に不効率だな、なんて思っていた。

でも彼は効率を求めていなかった。

純粋にその販売方法、サムライじみた活動に「悦」っていたんだ。

悦=好きとかワクワクを遥かん凌駕した最上級の喜びのこと。


「わざわざそんな大変なことをして
自分の本ならまだしも、
人の本を売り歩くなんて・・・・」

当時は、そんな声もあっただろうに違いない。


しかし僕は時代錯誤ともいえる
その狂気じみた「本気」の活動に圧倒された。

彼の活動が続くにつれて
「命を懸けて本気で仕事に全うする姿勢」に
多くの経営者や起業家の目頭が熱くなった。


「同じ事やろうと思っても真似できない・・・」


多くの人がそんな思いを抱いてたのかもしれません。

かっちゃんに憧れ、応援している経営者が周りにたくさんいた。

『人は、誰かの本気に触発されて、自分も本気になれる』


結果、3年半かけて全国をリアカーを曳いて歩いて回り終えた
かっちゃんのラスト講演会には数千人の観客が押し寄せた。

こうして、不効率に思えることが実は最大効率に繋がることもある。



当時、僕はかっちゃんとは真逆な性質で
WEBマーケティングを駆使した書籍販売PRの
専門家・出版プロデューサーとして活動していた。

お互い同じ業界でしかも同じ業種だから
本来ならライバル関係になりあまり仲良くなることはないはず。


でも性質の真逆性に惹かれるところがあった。



かっちゃんの開発した
「与えて与えてみんなで勝つ!」というコンセプトで

一人勝ち禁止がルールのトランプカードゲーム「GIFT」を開発して
そのワンネスみ、の効いたコンセプトに共感。

意気投合して一緒にGIFTを広める活動を共にした。




瞬く間にGIFTを広めるファシリテーターは200名を超え
何故かスイスやオランダのゲーム好きまで
広がり世界で遊ばれるゲームになった。

4人1組でおこなうカードゲーム。

4人で同時に勝つ。それがルールでコンセプト。




勝った瞬間に席を立ち上がって

初対面の大人同士がいい年して、
キャッキャッ言ってハイタッチする歓喜。

まるでスラムダンクの山王戦の流川と花道が

犬猿の仲にも拘らずハイタッチする、
あのエモい瞬間が蘇る。

まじで「青春」だ。



僕の物事の判断基準は

「青春か、青春じゃないか?」


もし青春を感じたらGOサイン。

青春感じなければ絶対にしない。

その自分軸で活動をしていた。



青春の言葉を置き換えるとすると

自分に熱狂するとか
それこそ悦れるか悦れないか。



そんな感じ。言葉は変われど中身はずっと変わらない。

正直、このGIFTの活動でお金をもらったことはない。

むしろ手弁当だ。


出張費も持ち出しのお金も相当あった。

・もっとビジネス的に見たら?
・無駄な活動しないで本業の出版社事業に集中しなよ!

そんなバッドなマインドで揶揄されたこともあった。



GIFTの体験会を始めた当初は
正直本業もあまり軌道に乗ってらず経済的にも大変だった。

しかし自分がGIFTの体験会で講師をする自分に僕は「悦っていた」ので

本業の傍ら活動し続けていた。


真心でつながった人は真心で返してくれるのが心情です。


体験会に来た人たちが

「結局、了戒さん(当時の活動名前)って何の仕事が本業なの?」

と興味をもってくれて本業のお客さんになってくれたり本業の方の業績も同時に上がっていった。

たらいの法則。与えたら与えられる。


損して得を取れではないけど、
成功者たちの言っていた「先に与えよ」的な
言葉が本当の意味で腹に落ちた瞬間だった。

僕の全ての活動がワンマンではなくワンネスをテーマに
一人称単数も「ME」ではなく「WE」で設計している、
この発想の原体験は紛れもなく「GIFT」だ。


僕の今を形成している
成分の多くは割と田中克成さんに有ると思う。

自分が苦しいときに変われる環境を与えてくれた恩人であり
GIFTを世界に広めていった戦友。



あれから何年たっただろう。

僕の物事の判断基準は

「青春か、青春じゃないか?」


もし青春を感じたらGOサイン。

青春感じなければ絶対にしない。

その価値観は、相変わらず変わらない。





GIFT以来の田中克成さんとのコラボ、ついに始動。

いよいよ本日から青春を感じる日々が待っている。

ついに僕ら2人でお届けする

「BCL出版塾」の「入門セミナー」

が始まります。




出版したら売上上がる?

いえいえ、10万部のベストセラー作家でも

セミナーに3人しか来ない人もいる。


本業のビジネスをブーストさせるために
本を合法的にチラシとして全国の書店で展開して
ブックローンチまで見据えたありそうでなかった塾。

出版を軸にしてその後の
バックエンドや包括的なビジネスプランが描ける

Books Connect Lives「BCL出版塾」


まだ見ぬBCL塾生とみんなで
勝つ!GIFT精神の再来だ。

開催日時は、下記の3回です。
あなたのエントリーを待っている。


【本日開催】

Books Connect Lives「BCL出版塾」
0期生募集【入門セミナー】受付中!
田中克成×言海祥太

https://evergreenpub.jp/bcl/

≪入門セミナー日時≫

2月18日(土)12時~
2月19日(日)21時~
2月23日(木)21時~

※全日おなじ内容で、オンライン開催です。



最後までお読みいただき
ありがとうございました。

ビジネスアーティスト/バーバルデザイナー
言海祥太

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