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【要約記事】センスフル・ワーク®対談No.7 山﨑拓巳×言海祥太

各書店でランキング1位を獲得!センスフル・ワーク - やりたいことと経済的自由を両立する生き方 - の出版記念&「センスフル・ワーク®経営塾」開塾にあたり、言海祥太が厳選するベストセラー作家・SNS起業家・インフルエンサーと『センスフル・ワーク®対談』を行っています。

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センスフル・ワーク®対談No.7 山﨑拓巳×言海祥太

言海祥太がお話ししたい著名人と生配信でガチンコ対談していく企画「センスフル・ワーク®対談」。
第7弾のお相手は、山﨑拓巳氏でした。

テーマは
「自分の好きなことだけをして周りをよろこばせる方法」
です。

この記事では
・長生きを目指すよりも時間を止めるほどの経験を
・いつもとちょっと違うことをしてみる
・経済活動とは別のやり方で自分のオリジナリティを出す
・For me か For youか
・世界のどこかにあなたの表現がたまらなく好きだという人がいる
などについて対談した内容を要約してお送りします。

長生きを目指すよりも時間を止めるほどの経験を

突然ですが、人の寿命がだいたい85歳だとしたとき、人生の真ん中はどこでしょうか。計算上だと40歳過ぎになりますが、果たして体感的に妥当なのか。

子どもの頃の夏休みは長く感じるのに、大人になるとあっという間に1~2カ月経ってしまう気がします。年を取るごとに時間が過ぎるのが早く感じ、あっという間に季節が巡ってしまうのです。

この理由は、「はじめての経験」が少なくなるからだといわれています。
0歳~10歳の頃は、毎日がはじめてのことばかり。新たな経験や知識をどんどん吸収していきます。

ですが、10歳以降になると、「すでに知っている」「やったことがある」世界になっていきます。その世界は安心だけど、「自分は今を生きている」というライブ感がつかみにくくなるんです。
だから、徐々に時間の流れが早くなっていく――。

こうした考え方から、人生の半分は「10歳」と唱える学説もあるくらいです。だから、大人になってからも、やったことがないことをやり、知らないことを知り、新しい世界に出ていくことを大事にしたいですね。

長生きすることも素晴らしいけれど、はじめての経験をたくさん積んで時間の流れを止めるような生き方も素敵だと思います。一番費用対効果が高いですし、面白味のある生き方になっていきますよ。

いつもとちょっと違うことをしてみる

日常を繰り返す安全地帯の範囲から出てみる生き方は、もちろん怖いことでもあります。

これは、安心安全に生きることを第一優先にしてきた人間の脳の仕組みとして、とてもナチュラルなものです。だから、怖くて動けずにいる自分を責める必要はありません。

でも、一度しかない人生、必ず終わりが来るのだから「果たして自分はこのままで終わって良いのか?」と問いを投げかけてみてください。
「いやいや、もうちょっとデザインしたいことがあるんだ!」
と、そぞろ神が暴れ出すのではないでしょうか。

チャレンジは、何も大きなことでなくても構わないです。日頃の小さなことから、安全地帯を出てみることはできます。

いつもと違う交通手段で出勤してみる
いつもと違う道を通って帰宅してみる
いつもと違う友達とランチしてみる

「AではなくBにする」という、いきなりの変化ではなく

Aをいつもより味わってやってみる
Aをいつもより馬鹿げてやってみる
Aをいつもの半分の時間で終わらせてみる

こうした意識をするだけで、途端にAに変化が出てきます。すると、そこに新鮮味が加わって、時間が止まるような経験になるのです。

経済活動とは別のやり方で自分のオリジナリティを出す

今日のテーマは「自分の好きなことだけをして周りをよろこばせる方法」ですが、必ずしも自分の好きなことが、周りをよろこばせることに繋がるかはわからないものです。

独りよがりになっていては、まるでジャイアンのコンサート状態。
次第に、評価されないことや経済活動に結びつかないことで、諦めてしまう人も少なくありません。

ですが、拓巳さんの場合、海外でアート個展をされたり、コンサートで笛を吹いたり、飲食店のオーナーをされたり、やりたいことに次々チャレンジしながら、かつ他人を「よろこばせる」ことにつなげています。

その秘訣をひもといてみましょう。
僕が思うに、まずは人間の脳は変化を求めない「恒常性」があることを踏まえ、それを越えていく能力がある。
そして、結果や評価にこだわらず、好きなことにチャレンジする勇気があることではないでしょうか。

先ほども話したように、変化することやチャレンジすることは「怖い」ものです。拓巳さんですら、ニューヨーク個展前に、ストレスで帯状疱疹ができたらしいですから!

でも、やりたいことがあるのなら、それは誰のものでもなく自分のもの。拓巳さんの場合は、「歌は自分のもの」とハッキリ腑に落ちた瞬間があったそうです。

そこに経済的な評価を求めてしまうと、他の経済活動と同じ動き方をすることになる。

そうではなくて、自分らしいワールドを表現しようと思ったときに、他の誰とも違う自分だけのスタイルが出来上がっていくんですね。

こんなふうにしたい、あんなふうにしたい。怖さを越えて新しいアイデアがどんどん出てきて、徐々に向かっていく方向性が定まっていきます。

For me か For youか

今僕は、2025年までに日本武道館の公演を目指していて、そこに向けたマイルストーンを設定しています。夢をかなえようと動き出すと、夢が目標となり、目標が計画になって、予定になる。

すると、どんどん怖くなってきて、ネガティブな気持ちになる自分も正直いるんです。

でも、これが人間として健全な姿。そう認めた上で、風向きを変えることができるとしたら「なぜやるか」を考えることではないでしょうか。

先ほど拓巳さんは「歌は自分のもの」と言われましたが、一方で「For me」だけじゃなく「For you」も考えることも大事だと言います。このパラドックスを解き明かすことがヒントになると。

例えば、車を買ったとして、自分が乗るなら「借金」だけど、タクシー会社にリースしたら「資産」になります。
家をローンで買ったとして、自分が住むなら「借金」だけど、人様に住んでいただくなら「資産」になるわけです。

自分のためにやると負債なのに、相手のためにやると資産に変わるのがポイント。では、日本武道館への道のりや当日舞台に立ったときの煌めきは、「For me」なのか「For you」なのかといったら、僕は「For you」を強く意識しています。

「ワンマンライブ」ではなく「ワンネスライブ」といって、自分以外の人も舞台に立つためのチャレンジの場にしていただいたり、その過程を公開したりするのが僕のアーティスト活動のやり方です。

「誰かが一歩踏み出す瞬間に立ち会う」ことには、ものすごい価値がある。
そのチャレンジの姿は、誰かの心を刺激して、また新たなチャレンジャーを生み出します。

世界のどこかにあなたの表現がたまらなく好きだという人がいる


一歩踏み出そうとすると、周りから鼻で笑われたり、そんなことに時間を割いても至るべきゴールがないと揶揄されたりするかもしれません。それでも、やり始めてみたら、それが次の新しい世界に連れて行ってくれるケースもあります。

一歩踏み込んだ先には、必ず「ワールド」があり、そこで出会った人や学びなどから、次の人生の扉が開いてくのです。

また、環境を変えれば途端に評価されることもあります。

例えば、世界的な演奏家が4億円もするバイオリンを街角で弾いても、たった2人しか立ち止まる人はいなかったという実験がありました。
バンクシー本人が街角で絵を売っても、誰もバンクシーの作品とは信じず買う人はいなかったというケースも。

世界的なアーティストでも、場所や状況によって求められなくなることもあるのです。

ですから、今あなたがいる環境では揶揄されていても、世界のどこかにあなたの表現が好きで好きでたまらないという人がいるかもしれない。そういう感覚は持っておくと良いと思います。

100人のうち1人があなたの表現を気に入ってくれたとして、その1%を2%に増やそうとするのも良いけれど、母数を200人に広げようとした方が早いかもしれません。

これから何かを始めようという人は、過去に得意だったことや、まったくそうじゃないけれどピンと来て「やってみたい」と思ったことに、一歩踏み出してみてほしいですね。

僕自身、音楽の成績が良かったわけではないし、拓巳さんも学生時代に絵や音楽の分野で何か賞を獲った経験があるわけではないそうです。

だから、自分の中で直感的にやってみようと思ったことにはトライして、それが周囲からの評価につながらなくても、広義的な意味で続けてみると新しい世界線で評価される日が来るかもしれません。

チャレンジすることは、誰のものでもなくあなた自身のもの。
地球上の80億人のうち、60億人以上はチャレンジすること自体が難しい境遇にいます。

でも、私たちはそれができる裕福な条件を与えられている。
そこに責任があるとするなら、今を精一杯生き抜きたいですね。

他にも本編動画の中では、新たなチャレンジの傍ら何を手放していくかという考え方や、拓巳さんのチャレンジの裏話などを語っていただきました。ぜひ本編もご覧ください。

【山﨑拓巳さん】自分の好きなことだけして周りをよろこばせる方法|センスフル・ワーク対談


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