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自信は『他者からの評価』でしか育まれない。

今日の夜にFacebookでライブ放送されていた Wasei Salon の第3回「あっ、なんの話だっけ?」を、今回もラジオ的に聴きました。

(以下よりアーカイブを視聴できます)

というわけで、今日はこのライブ配信の中で語られていたことをテーマに書いていきます。

タイトルにもした『自信は他者からの評価でしか育まれない』という内容についてです。

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自分は絶対できると確信を持つ性格。

聴いていて「なるほどな〜」と妙な納得感を抱かされた言葉だったんですが、その一方で、僕の頭に浮かんだのは以前に実施した『ストレングスファインダー」の資質でした

この自分の強みとなる資質を調べることができる有料診断ツールによると、僕の上位3番目の資質として【自己確信】が挙げられています。

この【自己確信】とはどういう資質なのか。「新版 ストレングス・ファインダー2.0」から引用します。

【自己確信】は自信と共通する点があります。(中略)あなたは自分は絶対できることを確信しています。リスクをとることができ、新しい挑戦をすることができ、権利を主張することができ、最も重要なことに成果を出すことができる、と。ただし、〈自己確信〉は、単なる自信を超える資質す

自己確信の資質が強い人は、自分で自信を抱くことができるタイプといえます。そこに「他者」は介入する必要はない。

ですが、今日の『自信は他者からの評価でしか育まれない』という話から考えると矛盾するような気がしてしまいます。


自己確信は「自信を芽吹かせる」資質。

で、配信が終わり、深夜のコインランドリーに向かって歩いていたときに「そうか」と気づいたんです。

今回のあの言葉で重要なのは『育む(はぐくむ)』という部分なのかもしれないなと。

自己確信はあくまでも「自信を芽吹かせることのできる資質」であり、その芽吹いた自信を大きく育ませるのは『他者からの評価』しかあり得ない。そういうことなんだろうなって。

言われてみれば、僕自身にも思い当たる節はあります。

たとえば、いま仕事になっている文章を書くことだって、最初は「マルシェの出店者紹介記事を書いたら褒められたこと」から自信を深めたし、「いつも読んでるよ」「あの記事は心に響いた」という声をいただくたびに自分の中に芽生えた自信が大きくなっている実感を持っています。


『アンパンマンにとってのジャムおじさんのような存在』に、僕もなっていきたい。

そして、もうひとつ。

配信の途中で鳥井さんが語った『アンパンマンの理論』が興味深かった。

若月くんがリアルタイムでツイートしてくれていたので引用します。

「アンパンマンが顔を分け与えて人を助けるけど、バイキンマンに勝てなくなるリスクがある。でもジャムおじさんという存在がいて、新しい顔を作ってくれるからそれができる。そういう関係性があるのがいいなと思う」

いつも気にかけてくれていて、それでいて、傷ついたとき・落ち込んだときの精神的なセーフティネットになってくれる。そんな存在がいるからこそ頑張れる。

それは、パートナーかもしれないし、友人かもしれないし、親かもしれないし、上司かもしれないし、子どもかもしれないし、ファンかもしれない。

いずれにせよ、そういう関係性をたった1人とでも築けていくと、お互いの自信を育みながら素敵な人生を歩んでいけるんだろうなと。


もしかすると、僕自身が最近になって「丁寧に、大切に、1対1のコミュニケーションを積み重ねる」や「些細な相談に120%の力で球を投げ返す」と意識付けているのも、そういう関係性を築くための一歩なのかもしれません。


今日の Wasei Salon のライブ配信は、本当に学び多き内容でした。ライブで視聴できなかった人は、ぜひアーカイブをご覧になってみてください。特に、僕と同世代の20代後半の方々には刺さると思います。


今日の記事は以上です。
久しぶりに早めに寝ようと思います。

では、またあした〜!

▶︎ 合わせて読んでほしい記事 ◀︎
>> 義務感でやってる仕事に、悔し涙はない。
>> 相手に合わせるのではなく、お互いの腹落ちポイントを探り合うことが、良質な関係性に繋がる。
>> 愛がすべてさ。


P.S.
『アンパンマンにとってのジャムおじさんのような存在』の話を聞いて真っ先に頭に浮かんだのは、はあちゅうさんにとってのしみけんさん(旦那)です。こちらの記事を読めばその意味は伝わるんじゃないかと思うので、お時間あればご覧ください。


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