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期待せず、信頼して、委ねる。

自戒を込めて。

「期待せず、信頼して、委ねる」ができる経営者は、それだけで、ほんとにそれだけで優秀だと思う。

というか、経営者の仕事は「期待せず、信頼して、委ねる」だけに集約されるんじゃないかって感じすらある。

スタッフへの給料とか、委託先への報酬とか、メディア媒体への広告費とか、大家への家賃とか、取引先への接待交際費とか。

どんな形であれ、お金を払ってたら見返りを期待してしまうし、ちゃんと対価があるのか疑ってかかるし、だからこそ管理下に置きたくなる。それが人間の性なんだろうなと思う。

それでも自分を律して、一切の期待をせず、全幅の信頼を寄せ、本人のやりたいように委ねるって、そうそう出来ることじゃない。

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この夏の間、立て続けに「決定権を上層部(社長)が持ちすぎていて動きが鈍っている」という会社の話を聞く機会がありました。

いずれの会社も、外から見ていると輝かしい実績を残していて素晴らしい会社に見えるんですが、そこで働く人から出てくるのは不平不満の雨あらし…。

さらには、「20代の社員が数年で退職して定着しない」という共通点もあったりします。

話を聞いた人が 退職を検討していたり実際に退職した人 だったりするので偏りもあるのかもしれませんが、やりがいを重要視する僕ら世代にとっては意思決定のスピードが遅いというのは窮屈に感じてしまうのかもしれません

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話が全くまとまってないですが、上記のような不平不満の話を聞くたびに、「上層部(経営者)が、期待せず、信頼して、委ねてくれるといいよね」という感想が頭に浮かんでいたので、今回の記事のタイトルにしてみました。

とは言え、経営する立場を経験した身として、それがどれだけ難しいことかも理解しているつもりです。

先日完成した [カフェ経営の教科書] を書いている時も、「もっと信頼していたら…」「もっと委ねていたら…」と感じることが多く、幾度となく反省をさせられました。

当時は精一杯やっていたつもりなんですけどね。でも、振り返って客観視してみると、自分がスタッフだったらイライラしてただろうなと感じるので、全然未熟だったのだなと。

ウトウトした頭で書いているので内容がとっ散らかってしまってますが、「期待せず、信頼して、委ねる」をどうしたら実現できるのか。そのために必要な要素がなんなのか。

まだしっくりくる答えは見つかってないですが、しばらく考え続けてみたいなと思います。思いついたら、まだ記事に書きますね。


明日は早く起きたいので、もう寝ることにします。

では、またあした〜

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