見出し画像

やっぱり、一緒に働く人の「幸せ」を一番大事に考えたい。

僕より年下の子たち(27歳以下)と話をしている時に「なぜ今の会社を選んだのか」という質問をしてみると、『◯◯さんの元で働きたかったんです』という回答が返ってくることがあります。

新卒の就職活動の時なら学生時代の先輩やOBOG訪問で出会った人への憧れみたいなものがあるのかなと想像できるんですが、転職の理由で「人」を挙げている場面に出くわすと、素直に凄いなと思うんです。

なにが凄いと感じるのかって考えてみると、そもそも僕の中に「この人の元で働きたい」という欲望が微塵も無いからなんだろうなと。

自分に無い発想や感覚で物事の判断を下している人に対して、素直に「凄いな」って思っている自分に気がつきました。


仕事を選ぶって、人生において最も重要な選択のひとつだと思うんです。(もちろん重要視していない人もいるでしょうが)

そして、僕の中で、その重要な選択に対するプライオリティの上位に「この人と働きたい」は絶対に入ってこない。

自分のキャリアビジョンとの整合性、仕事内容への共感具合、その仕事に対する報酬の妥当性・・・。それらをクリアして、初めて「人」が判断基準に上がってくるのが僕の価値観です。エゴの塊みたいな人間ですね。

だからこそ、最も優先順位の高いところに「人」を持っていける人が、素直に凄いと感じるんだと思います。本人は“自己犠牲”なんて自覚もないんでしょうが、その精神性には日本人的で崇高な感じがしますよね。本当に羨ましい…。

余談ですが、ストレングスファインダーの上位に「自己確信」「最上志向」が入っているのも、価値基準を自分の中に置いておきたいタイプを表している気がしますね。


でね、こんなことを思いつつ、28歳の裏テーマに「一緒にやる。チームでやる。」を置いている僕は何なんだろうとも考えたわけです。チームでやることを意識したいと言いながら、お前の中では「誰とやるか」のプライオリティは低いのかと。

でも、これまでのことを振り返ってみると、僕は「あなたと働きたい」と言ってもらう側だったんです。ホンバコ時代のスタッフ然り、今お仕事をいただいている方々然り。

よくよく考えてみると、これって普通じゃないですよね。「一緒に働きたい」と思って声をかけてもらえることも、そして実際に一緒に仕事ができることも、全然当たり前じゃない

このテーマについて考えていたら、当たり前すぎて盲目していたことに気付かされました。今さらながら感謝感謝です。


そして、だからこそ、僕と働きたいと思ってくれている人の「幸せ」をやっぱり一番大事に考えたいなと。ふと1年以上前に書いた記事のことを思い出しました。

カフェ時代、「あなたと働きたい」と言ってくれた子たちに、僕はどれだけ想いを持って接してこれただろうか・・・。今、「あなたと仕事がしたい」と言ってくれている人たちに、僕はどれだけ想いを乗せて接していられているだろうか・・・。

これまでの反省も、これからへの抱負も、両方含めた意味で、2019年は『やっぱり一緒に働く人の「幸せ」を一番大事に考えたい』を追求していきたいなと思います。


昨日の記事も合わせて今年のテーマが2つになっちゃいましたね。

・1対1のコミュニケーションを丁寧に大切に積み重ねる
・やっぱり一緒に働く人の「幸せ」を一番大事に考える

相反するものではないので、両方を大切にしながら過ごしていきたいと思います。


P.S. 仕事観と恋愛観は違うみたいです。

この記事を書いてて思ったんですが、仕事観は「愛されたい派」って感じがしますね。以前の記事では恋愛観は「愛したい派」だと書いたんですが、そこは感覚が違うんだなと、なんだか新たな発見をした気分です。


正月三が日も明日が最終日。素敵な1日を過ごしてください!
では、またあした〜!


おまけ:2019年1月のnoteで意識すること

実はこっそりと1月分のnoteから書き方を変えてみました。気づきましたかね?

ここから先は

428字

¥ 100

サポートしていただいたお金は、CAMPFIREパートナーの認知を広め、より多くの人にクラウドファンディングを安心して利用してもらうための活動資金として使わせていただきます。