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僕が鳥取の街に残せるものはなんだろう。

直前のアナウンスになってしまいましたが、来週月曜日(2月25日)の夜に鳥取で開催されるトークイベントで登壇することになりました。

僕が昨年3月までカフェ(ホンバコ)をやっていた場所を会場にして、『鳥取のリノベーションまちづくりを振り返る』をテーマに話をさせていただきます。

【詳細情報】
日時:2019年2月25日(月) 19:00〜21:00
場所:cafe スマイル工場(旧ホンバコ)
主題:『鳥取のリノベーションまちづくりを振り返る』
ゲスト:岡田良寛, 田中慎一郎
参加費:無料(1Drinkオーダー制)
詳しくはこちら → https://www.facebook.com/events/304334630436586/

というわけで、今回はイベントに向けて考えていることを書き残しておきます。


今回のイベントに登壇する経緯

イベントの開催日の2月25日は、奇しくも『ホンバコの閉店のお知らせ』をブログで公開した日でもあります。あれから1年が経つんですね。

この1年の間に、僕は拠点の重心を熱海に移し、鳥取のまちづくり界隈からは少し距離を取って過ごす日々を送ってきました。語弊を恐れず言えば、カフェをやっていた頃より、いまの方が充実しているのは間違いありません。

そんな僕が、いまさら鳥取で「まちづくり」を語る。我ながら図々しい奴だなと感じます。(鳥取のみなさん、もっと正直にdisった方がいいですよ)


とは言え、ありがたいことに声をかけていただいたので、僕なりに真剣にこのテーマについて考えてみています

いや、と言うか、今回オファーをいただいた経緯を順番に説明すると、主催の 鳥取県地球温暖化防止活動推進センターさん からは「紫波町に行って感じたこと(主にエネルギーの循環型まちづくりについて)を鳥取で話してほしい」ということで声をかけていただきました。

その上で、僕から「今回はまず『鳥取のリノベーションまちづくりを振り返る』というテーマで話をしましょう」と提案をさせてもらい、ゲストとして 田中慎一郎さん にも声をかけてもらった形になります。


鳥取のまちづくりは「検証」が不足している説

なぜ僕がそんな提案をしたのか。

それは、鳥取のリノベまちづくりに当事者として関わり、そしていま客観的に外から眺めている中で、鳥取のまちづくりにはこれまでやってきた取り組みに対する「検証」が不足しているなと感じていたからです。(偉そうに語ってすみません)

2014年3月のリノベーションシンポジウムから約5年間。
どう取り組んできたのか、その結果残ったものはなんだったのか、どうすればより良い形になったのか。

その検証をしないまま、次の施策に向けて動き出してしまうのが、個人的にはむず痒かった。

だからこそ、小さな形でもいいから次に向かうための振り返りをする機会を持ちたいと思い、僭越ながら、先月末で鳥取市役所のリノベまちづくり担当から異動した田中慎一郎さんを対談相手として指名させてもらいました


僕が鳥取の街に残せるものはなんだろう。

今回のイベントを通して『僕が鳥取の街に残せるものはなんだろう』という問いに対する暫定解を見つけたいと思っています。

身勝手な問いで申し訳ない気持ちもあるんですが、今回のイベント登壇を快諾したときの正直な気持ちでもあります。

30歳という数字も目前に迫ってきた中で、同世代の人たちが鳥取にUターンして新たな取り組みをスタートし始めている噂も、チラホラと聞こえてきています。

そんな今の鳥取の街に、何か残せるものがある気がする。その“何か”を今回のイベントを通じて見つけることが出来ればなと。


とても抽象的で掴みどころの無い記事になってしまいましたが、当日は今後の鳥取のまちづくりを一緒に考えていただけると嬉しいです


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今日の記事は以上になります。
久々の鳥取でのイベント登壇で緊張もありますが、良い時間にできるように頑張りたいと思います。

では、またあした〜!

▶︎ 合わせて読んでほしい記事 ◀︎
>> 鳥取は「滅びる道」を模索した方が良いのかもしれない。
>> 空き家活用とかリノベーションとか、もう全く興味がない。
>> その街を選び取った人がいないと、街は消滅していく。

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