マガジンのカバー画像

週末セルフケア入門

19
セルフケアについて調べて書いたマガジンです。
運営しているクリエイター

#哲学

セルフケアのためになった本7冊|週末セルフケア入門

セルフケアについて考え始めたきっかけは、35歳になった自分の身体の変化でした。自分で自分の面倒をみる、自分にとって快適な環境を保つ、そのうえで上機嫌に暮らしていくためには、どうすればいいのか。調べていくうちに気がついたのは、それはまさに「いかに生きるべきか」という問題そのものだったのです。 セルフケアを検討することは、結局のところ、自らを知り、自分をとりまく世界との関係について考えることでもありました。身体・経済・社会の変化は、しばしば私の生活をまったく別のものに作り変えて

なぜ日記をつけると落ちつくのか|週末セルフケア入門

日記と身体つらいとき、日記をつけるだけで落ちつくような気がします。具体的な出来事でも、理由のない不安でも、書き出すだけで違ってきます。頭のなかでもやもやと考えているだけのときよりは、気持ちが楽になるように感じるのです。どうしてでしょうか。 得体の知れない、太刀打ちできない地獄のように感じていたものが、箇条書きにしてみれば、たかだか数行に過ぎないということに、ホッとするのかもしれません。渦中にいるときはわけの分からなかった事態が、後日読み返してみて、ああ、そういうことだったの

「怒り」とのつきあい方|週末セルフケア入門

今回は「怒り」とのつきあい方について調べました。私はできるかぎり怒りたくないと思っています。ですが、怒ってしまうときもあれば、怒らざるをえないときもあります。自分にとって快適な状況を保つためには、怒りとのつきあい方はとても重要ではないでしょうか。 怒りたくない怒るのはきらいです。疲れるし、気まずい。できるかぎり避けたいとおもっています。しかし、怒るしかないときもあります。ひとくちに「怒り」といっても、じっさいの状況は様々です。 自分を自分の怒りの被害者であるかのようにいっ