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自分で自分の面倒をみる技術(週末セルフケア入門)

このnoteでは、セルフケアについて、調べて書いていきます。「自分で自分の面倒をみる技術」「自分にとって快適な状態を保つコツ」「自分で自分の機嫌をとる方法」みたいなことです。

私は、東京の出版社で働いている、35歳男です。体格はふつうくらいで、メンタル弱め。アイコンはせいうちです。セルフケアについて考え始めたのは、ある事件がきっかけでした。

■おのれの加齢を痛感した「さいたま事件」

31歳のとき、社内打ち上げでワインを飲みすぎて動けなくなり、後輩に家まで送ってもらったことがありました。彼によると、酔いつぶれた私は、爆笑しながら自動販売機にパンチしていたそうです(たいへん申し訳ありません)。妻によれば、帰宅してからも、廊下にぶっ倒れてブルブル震えていたとのこと。これは危ないと病院に運ばれたのですが、医学的には何ともなく、点滴も打たれずに帰宅しました。もちろん、翌日は大遅刻しました。会社のホワイトボードの予定欄には、気を回した後輩によって、ひらがなで「さいたま」とだけ書かれていたそうです。

さいたま事件」をきっかけに、私はさすがに「自分はもう20代ではないのだ」と自覚しました。煙草をやめ、できるだけ酒量も減らし、家の近くにあったボクシングジムに通い始めました。

そうするうちに気が付いたのが、自分はそもそも、そこまで酒好きではなかったっぽい、という事実です。下戸ではないのですが、ほどほどの酒量でじゅうぶん満足できるのでした。親戚は酒好きばかりだし、学生時代にはサークルの飲み会で酒量を競うなど、「自分は酒が好きで、強い」と思っていたのですが、意外とそうでもなかったことが分かったのです。

入門前はびびっていたボクシングジムも、入ってみれば、自分と同じような初心者男性が多かっただけでなく、小学生から女性グループまで、様々な人が通っていることが分かりました。引っ越したのでジムは変わりましたが、いまでも週に一回、通い続けています。これらの取り組みの結果、体調はあきらかに底上げされました。

「もっと早く知りたかった」と思うと同時に、「どうして知らなかったんだろう」と思いました。理由は単純でした。セルフケアを習ったことが一度もなかったからです。

■セルフケアとは何か

そもそも「セルフケア」とは何でしょうか。それは「自分にとって快適な状態を保つ」ことだと考えています。たとえば妻をみていると、ネイルをしたり、化粧品を揃えたり、入浴剤に凝ったりして、色々と工夫をしています。自分で自分をケアすることによって、健康を保ち、自尊心を損なわず、つねに機嫌よくいようと努めているのです。たいへん頭がさがります。

しかし、私は「さいたま事件」を起こすまで、そういうことは自分には関係ないと思っていました。面倒だし、そんなことをやっている男性は少ない、と。しかし、それは誤りでした。関係はめちゃくちゃあったし、自分で自分の面倒をみている、ケア能力の高い男性はたくさんいたのです。どうすれば、自分にとって快適な状況を保つことができるのか。そのことを知っていると知らないとでは、もしかすると、人生が変わるほどの違いがあるのかもしれない、と思いました。

たとえば私の場合、メンタルが弱ってきたときには、フィジカルをMAX回復させることが有効だったりします。これを知るまでは、悩みだすと哲学書を読み始めたりして、ドツボにはまりがちでした。また、食事は外食中心でしたし、シャツはサイズが合っていなかったと思います。家のなかは、本の山が積み上がっており、おそらく清潔ではありませんでした。そんな状況では、機嫌は悪くなる一方です。

いまの私は、自分は体調が悪くなったとき、不機嫌になってしまうことを自覚しています。だから、そもそも体調を悪くしないことによって、自分の機嫌をとるようにしています。こうすることで、イライラすることも激減しました。

■週に1時間以下で、5,000円以下で、ひとりでできるセルフケア 

とはいえ、平日は働いていますし、そんなに「意識高く」なることもできません。時間やお金をたくさん使うのもきついです。最低限のことに気をつかうだけで精一杯。特別にお洒落をしたり、お金をかけるのではなく、意識を低くもって続けられる「ふだんづかいのセルフケア」には、どんなものがあるだろうか......それを模索することにしました。

このnoteでは、「週に1時間以下で、 5,000円以下で、ひとりで」できるセルフケアを実際に試して、いろいろ紹介していきたいと思います。また、そのなかで影響を受けた本や「これってセルフケアだな」と思った番組やイベントなども紹介します。

私自身は面倒なことが嫌いな、きわめて意識の低い存在なので、時間やお金、コミュ力がなくてもダラダラ続けられることが大切だと思っています。その三つをすでに持っている方は、バーンと休みをとって友人と高級リゾートホテルなどへ行き、心ゆくまでエステなどを受けていただければ、MAXケアされるでしょう。たまにはそういうこともしたい気持ちはありますが、基本はふだんの生活のなかでできる範囲のことを考えていこうと思います。

それで、noteのタイトルは「週末セルフケア入門」としました。いまのところ、サンプルは私ひとりなのですが、もし「このセルフケアいいよ」「この本おもしろいよ」というものがあったら、ぜひ教えてください。人類のセルフケア能力を高めることは、けっこうまじで世界平和につながるんじゃないかと思っています。自分で自分の面倒をみて、自分で自分の機嫌をとることができれば、どこにも行きたくない、誰にも会いたくない、なんにもしたくない週末も、快適に過ごすことができるようになるのではないでしょうか。

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本noteは「セルフケアなんてやってられないよ」思っていた筆者が、調べながら書いています。もし「このセルフケアいいよ」「この本おもしろいよ」というものがあったら、ぜひ教えてください。

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鎌塚 亮

1984年生れ。出版社で働いています。アイコンはせいうちです。

週末セルフケア入門

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