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2023年を振り返って

今年も早いもので、あと残りわずか!!

もっと早い日程でこの記事を投稿するつもりが、気付けば大晦日を迎えておりました。今年は家にいて、時間のある期間も長かったにもかかわらず、noteをほとんど更新できずに終わってしまい、ちょっと反省しています。コンスタントに記事を書き続けるというのは、なかなか難しいものですね。でも、せめて最後にもう1つ。今年1年を振り返る記事を、自分の記録も兼ねて書いておこうと思い、年の瀬に慌ててパソコンに向かっています。

振り返りその① ~子供のこと~

まずは子育てに関して。
今年も昨年同様、色々と大変なことが多い1年でした。

まず、上の子。
小学校5年生の3学期から不登校になった娘が小学校を卒業し、中学へ進学。小学校の卒業については、別の記事で書きましたが、卒業式当日を含めて、いろいろと複雑な思いを抱き、あまり思い出したくない記憶となってしまいました。

中学校は、普通学級に進学した娘。環境が変わればもしかして…と、淡い期待を抱いていたものの、案の定そんなに事はうまく運ばず、1学期のうちに、支援学級への転籍の手続きを進めました。人数も少なく、先生からのケアも手厚い支援級ならもしかして…と思ったものの、体験授業の段階で教室へ入ることもできなくなってしまった娘。学校の廊下で俯いて固まってしまい、本当につらそうな表情の娘を目の当たりにし、学校へ行かせようと試みることはいったん辞めることに。現在は、行ける範囲で適応指導教室に通室しており、月に一度の児童精神科への通院をベースに、時々放課後に学校へ行き担任と会う、市の発達支援センターで、心理士さん、スクールソーシャルワーカーの先生との面談をする、という生活が定着しています。

そして、下の子。
小学5年生の息子も、基本的に学校には行きたくないのは相変わらずで、どうしても学校が難しい日は、娘と同じ適応指導教室で過ごすようになりました。運動会や学習発表会など大きな行事の前には、行きたくないモードが激化し、そのたびに、担任や通級の担当の先生とやりとりをしながら、なんとか乗り切りました。息子も、児童精神科への通院を続けながら、再来年に迫った中学校進学、普通学級か、支援学級か…そろそろ真剣に検討しなければいけない時期にさしかかっています。

こんな感じで、今年も振り返ってみれば、子供関連のあれやこれやに翻弄された1年。子供たち2人とも児童精神科に通院、普通の保護者の3倍は学校へ足を運び、市の発達支援センターへも通い、適応指導教室へ送迎し・・・と、母としてなかなかな多忙な毎日でした。

ですが、こうして1年が終わるこの日に。子供たちが今日も笑顔で、ご飯を美味しく食べて、元気に過ごしてくれているなら、それで十分だと思うのです。強がりではなく、心の底から本当に…。大事なのは、子供達が大人になった時に、「生まれてきてよかった」と思ってくれること。そして、自分自身のことを大切にして生きていけるようになることだと、私は思っています。

子供の頃に、ありのままの自分を認めてもらい、どんな状況でも自分を受け入れてもらえた経験のある人は、強い。きれいごとではいかない部分も多々あることはもちろん分かっているけれど、私は、今のままの子供達をまるごと愛して、子供たちの心の安全基地でいられるように、子供達のいちばんそばでずっと娘と息子の味方でいようと思っています。

振り返りその② ~仕事のこと~

さて、今年は1つ、自分にとって大きな出来事がありました。お仕事を再開したことです。以前に別の記事でも書いたとおり、昨秋、不登校の娘に寄り添うため、悩みに悩んだ挙句に前の職場を退職した私。約1年ほど、専業主婦をしていましたが、2か月間の就職活動を経て、9月中旬から新しいお仕事を始めました。

娘の不登校は変わらずなので、再就職するかどうかもかなり悩みました。でも、1年間、娘とかなり密な時間を過ごしたことで、娘の心の状態もだいぶ回復してきたこと、中学校生活も上記のとおりで落ち着いたこともあり、そろそろまた働いてもいいかなと思うようになったのです。そして何より、前職の時に残しておいた貯金が底をついてしまい、「稼ぎたい!!」との思いが抑えられなくなりました(笑)いくらつつましく暮らしていても、生きていればお金がかかる。主婦だって、時には友達とランチもしたいし、推し活だってしたい。やっぱり、自分の収入がないというのは、気持ちも落ち込むし、大げさではなく自己肯定感が下がるのですよね。そんな思いもあって、就職活動を始めました。

娘が昼間家にいるので、できれば近場か、在宅勤務ができる仕事を探していたところ、派遣社員として今の勤務先への就職が決まりました。都心のオフィスに週2回ほど出社し、週3回は在宅でリモートワークが定着しています。とっても理解のある職場で、在宅勤務の日程も自由に決めてOK、休暇や早退、遅刻もお願いしやすく、何より周りで一緒に働く方々がとても親切で優しい。本当に良い職場に恵まれたと、こればかりは神様に感謝せずにいられません。決まるまで時間はかかりましたが、在宅などの条件を譲らなかったこと、最初の面談の段階から、子どもの事情で月に何度かお休みをもらうことをあらかじめ話しておいたのも、かえってよかったのだと思います。

唯一、仕事の内容だけは少し妥協しました。本当は翻訳を続けたかったのですが、なかなか希望の条件で自分のやりたいお仕事が見つからず。何より翻訳という専門の仕事をするのには、圧倒的な自分のスキル不足を実感しました。今のお仕事は、いわゆる「英文事務・庶務」といった内容。それでも、時々英文メールの返信を頼まれたり、先日は、英語のプレゼン動画を日本語に翻訳するという仕事もやらせてもらいました。せっかくここまで、細々とですが続けてきた英語なので、諦めてしまわずに、また勉強も再開したいと思っている今日この頃です。

9月後半から仕事を再開し、この3か月は仕事と家のことをなんとかやりくりするので精いっぱいの毎日でした。特に、出社の日は7時前に家を出なければならず、慣れない電車通勤でクタクタなっていますが、3か月が過ぎてようやく新しい生活のパターンにも慣れてきたところです。しばらくは、今の職場で頑張ってみようと思っています。

振り返りその③ ~推し活~

本当は、長くなってしまいそうなので、別の記事でじっくり振り返りたかった推し活記録。でも、時間なくなってしまったので、ここで簡単に振り返っておきたいと思います。

今年は、まさに「すとぷりとともに歩んできた1年」となりました。夏までは仕事をしておらず家にいる時間が長かった私。先にも書いたとおり、子どもに関していろいろと大変なことも多かった中で、すとぷりの推し活が私の心の拠り所となりました。また、すとぷりの推し活を通して、娘との心の距離もぐっと縮まり、2人でたくさんの楽しい時間を過ごすことができました。

娘と一緒に、3会場5公演に参戦したアリーナツアー。オーラスの北海道公演に参戦できたことは、生涯忘れられない思い出になりました。さらに、夏の様々な企画、原宿謎解きイベント、どら焼きのコラボ。ファンミーティングは2公演に参戦。そうこうしているうちに、今年最後を締めくくる超ビッグな「紅白歌合戦出場」というニュースが舞い込みました。まさに最後の最後まで、すとぷりと共に過ごした1年だったと言えます。

昨年の12月に投稿した、2022年を振り返った記事を読み返してみると、すとぷりを思う気持ちは確かにあったものの、まだまだ駆け出しのリスナーで、手探り状態で推し活を始めたばかりでした。でも、今年1年、すとぷりと共にたくさんのかけがえのない時間を過ごし、今では、自分の心の中の迷いは完全に消え去り、堂々と「私はすとぷりすなーです!」と宣言できるようになりました。そろそろ初心者マークも外してもいいかな?なんて思い始めています。

また、この1年で、私の中で本当に特別な存在となってくれた人。それは、ジェルくんです。ジェルくんへの思いは、7月28日、ジェルくんのお誕生日に記事を書かせていただきましたが、あれから5か月が経ち、ジェルくんを思う気持ちはさらに深く確固たるものになっています。月に数回のメンシプの配信と、時々の動画投稿やXでのポストを心待ちにしている毎日です。

ジェルくんのことを思う時。今でも、つらい時期を一緒に乗り越えていない、新参の私が、リスナーを名乗っていいのかという罪悪感、なぜもっと早く見つけていなかったのかという思いと、西武ドームに行っていたのにちゃんと見ていなかったことへの激しい後悔の念に襲われることもたびたびありますが、最近は、それもまた、好きになったことへの代償かな?なんて思っています。そんな葛藤も罪悪感も、全部引き連れて、私はこれからも、ジェルくんをそっと応援し続けようと思います。

現在活動中の4人、さとみくん、ころんくん、莉犬くん、るぅとくんも、休止中のジェルくんも、影からすとぷりの活動を支えてくれているなーくんも。6人全員に心からの感謝を捧げます。いつもリスナーのことを思って、リスナーのために、200%の力で頑張ってくれて、本当に本当にありがとう!! あなたたちのお陰で、つらいことも大変なこともあったけれど、今年1年乗り切ることができました。来年もこの先も、ずっと応援させてくださいね。

また、すとぷりを通して知り合った、たくさんのママリスナーさん達にも、ありがとう!! 今年1年で、たくさんの素敵なお友達ができました。この年になって、子供関連や、仕事関連以外で、自分の新しいお友達ができるとは、本当に思ってもいませんでした。リア友には言えないようなことも、逆に話しやすかったり。今の私にとって、ママリスナーさん達と交流する時間は本当に楽しくて大切な時間です。

ほんの数年前までは…このまま何となく年をとっていくのだと、ぼんやり思っていました。それなのにまさか、この年になって、心から愛せる新しい「推し」ができて、その推し活を通して、新しい友達が増えて、こんなに楽しくてキラキラした毎日が訪れるなんて、思ってもいませんでした。

じつはさっきまでもまさに、、、。紅白歌合戦のすとぷりのステージ見届けるのに、Xでつぶやきながら、緊張と感動をFFさん達と分かち合っていたところでした。こんな大晦日を迎える日がくるなんて、想像すらしていなかった、本当に、ただただ感謝しかありません。

最後に、、、

こうして、いろいろなことを総合的に振り返ってみると、大変なことも多々あったものの、1年が終わるこの時を、こんなふうに幸せな気持ちで迎えられているのだから、「今年は良い1年だった!」と言えるのではないかと思います。

この1年間、私のことを支えてくださったすべての皆様へ、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします!!

追伸:

これを見直ししようと思った瞬間に、ジェルくんのカウントダウン配信が始まったため、ほぼ見直しなしで投稿します。嬉しすぎて変なテンションです。やっぱり今年は最高だった~!!!!!