見出し画像

恋のヴェネチア狂騒曲

「舞台である意義」を感じた。

昨日(2019年7月12日土曜日)新国立劇場にて『恋のヴェネチア狂騒曲』を観劇しました。新国立劇場で舞台を見るのは、今回が初めてだったのですが…


しっかり迷いましたね。笑笑笑


東京の電車難しい…未だに苦手です((
しかも新国立劇場と初台駅が直結しているということを知らなかったので、突然ドン!と目の前に劇場があらわれてびっくり。笑
落ち着いて見てみると、現代的でシンプルな劇場、という印象。かっこいい。

劇場内に入ると、年齢・性別共にバラエティ豊かな観客の皆様がずらり。
その理由はキャストにありそうで…

ムロツヨシ、堤真一、吉田羊、賀来賢人、若月佑美、高橋克実、浅野和之、池谷のぶえ、野間口徹、粕谷吉洋、大津尋葵、春海四方(敬称略)

うーん、やっぱり凄い。豪華すぎます。
主演のムロツヨシさんを筆頭に、堤真一さんや高橋克実さんといったベテラン俳優から、賀来賢人さんをはじめとする若手俳優まで…誰に注目して見るか、決められないくらい錚々たる顔ぶれ!!!

嵐ファンでもあるわたしはThis is MJで有名(?)なムロさんと、二宮さんと仲良しな克実さんの演技が見たい!という目的で、観劇をさせて頂いたのですが、結局は他の役者さんたちにも目移りしてしまい…そのくらい魅力溢れる役者さんに圧倒されるばすかりでした。

これから観劇をされる方もいるかもしれないのでネタバレは避けますが「このシーンって本当に必要…?」と思ってしまうような場面は皆無でした。
比較的小規模なキャスティングだったから、ということもあるのかもしれませんが、全員がバランス良く出演しているのにも関わらず
おまけ感のあるシーンが全く無い。
役者全員が良い意味で同じくらいの演技力に揃えようとすると、こんなにも見やすい舞台になるのか、と改めて痛感しました。

演劇を始めたばかりの頃、ある先輩に

「わたしを見て!という演技はするな。」

と言われたことがあります。
全キャストがお互いを思いやりながら、全員で面白いものを作ろうとする。
映画やドラマではなく舞台である意義、生である意義を大切にしてアドリブやアレンジを役者自身が楽しむ。
つまり、稽古通りに演じるのが目的ではなく観客の皆さんに楽しんで頂くことが目的。

本公演から学ぶことは本当に多かったです。また機会を見つけて、今回出演していた役者の皆さんの舞台や作品に触れていきたい…!

ここまでお付き合い頂きまして、ありがとうございました!
コメント等々待ってます!!!
See you next time;)

この記事が参加している募集

イベントレポ

今後の活動の糧とさせていただきます。海外にも行きたいし、舞台も見たい。国内ももっとちゃんと旅行したいし、本もたくさん読みたいし…(割愛)