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介護の人手が足りない

介護の人材不足のニュース。
もう何年も前から出ていますが、最近実感として感じるようになってきました。

前はさ、訪問できるヘルパーがいませんって言っても、1ヶ月とか待っていれば誰かが入ってくれてたんですよ。
新しい人だったり、所長さんが訪問してくれるみたいな人材でなんとかしてくれるパターンと、他の利用者さんが利用時間を変更してくれるみたいなお互い様だから譲歩しますよパターン。

どっちにしろ、なんとかなってきたんです。
今までは。

でも、最近は半年待ってもどうにもならない。
だから待ち続けるか、諦めるか、他の事業所に頼むかのどれかになっちゃう。

他の事業所でOKが出るならまだいい方で、その事業所も人手不足でむしろ利用者を減らしてる状況なんです、なんてことも聞くようになりました。

これまでは「ヘルパーがいますから、おうちに帰ることも視野に入れましょう」って言ってこれましたけど、これからは言いにくいなぁ。
ヘルパーが確保できるかどうかわからない中で、無責任なことは言えない。
でも、希望としては言ってあげたい、あげたいんだよ〜。

ここから先の一気に増える介護は、また施設に回帰していきそうな気がします。
少ない人材で介護を支えきるためには、住む場所が近い方がいいからね。
流石に施設は戻りすぎだっていうなら、サ高住の重度化とかかなぁ。

なんにせよ、
自分のペースで暮らせる、おうちにかえりたい。
そんな願いを叶えるためには、体が良くなれば良いなんて単純なことではないので、ますますソーシャルワーカーさんとか、作業療法士さんとかと協業していかねばなぁと思います。



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