知っておきたい「認知的バイアス講座」 【ネガティビティ・バイアス】*005*

デザインやマーケティングに役立つ認知的バイアスを紹介していきます。

ネガティビティ・バイアス

ネガティブな体験や記憶は過剰に反応しやすく、より残りやすい。

例えば、子供の頃の嫌な記憶(怪我をしたなど)にくらべ、楽しかった体験や嬉しかった記憶は残りづらい。

ポジティブな情報よりネガティブな情報の方が評価される傾向がある。これは人間の生存本能に基づいている(リスクの回避)と言われている。

他人の第一印象だけでなく、プロジェクトや人事評価などネガティブな情報を過剰に評価してしまっていることがある。

ポジティブな面にもしっかりと注意を向けられるように「ネガティブな情報に自分は振り回されているかもしない」と心がけよう。

参考:錯思コレクション

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