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あるライターのストレス解消法

イラストレーターさんやライターさんと食事をする機会に上がる話題のひとつ。

それが「どうやってストレス解消してる?」ということ。

映画を観る、寝る、お酒を呑む(ちなみに私は酒飲み派。ストレスと空き缶の量が比例する)、などあったのですが、全員一致だったのが

「書く、描く」。

そうなんです。
ストレス満タンになると、とにかく好き勝手に書きたくなる。
私も、未公開・公開予定なしの小説やエッセイもどきがひっそりとパソコン画面右端のフォルダに詰まっています。

ただ、この話を自宅ですると、「変態……?」と言われた次第。
でも、一日中、書いてるんですよ? それも1週間とかじゃなくて、年単位でそういう生活を続けているわけです。シナリオライターなんてほぼ家にこもっているし、変態でなきゃたぶんやっていられない(褒め言葉だと思っている)(でも全ての人がそうとは限りません)。

私の場合、書いているときに溜まるストレスは
・自分が思っているようなものが書けない
・求められているものと、自分の書きたいものが一致しない
ということが多いです。

どんなに書く量が多かったとしても、書いているものが楽しければストレスはたまらないし、「ムキーーッ!」となるような仕事は年に1~2本あるかないかぐらい。

なら何故ストレスが溜まるかと言ったら、だいたいは人間関係でして。
そういうことをSNSで吐きだすと、もれなく問題が起こるし、余計にこじれてしまう場合がある。

ならば、ひっそりと自分でまとめてみるのが一番。
誰かに話すとしても、
「この話聞いてもつまらないだろうなあ」
「嫌な気分にさせているだろうなあ」
と思うと余計にストレスが溜まる。

書くことで自分が客観視できるだけではなく、こういうところを変えればよかったんだな、と解決策を見つけ出すこともまれですが、あります。

あと、恥ずかしくなるような小説を書くのも好きです、はい……。

でも、そんなんだから、もし不慮の事故や不幸なことに巻き込まれた際はSNSよりもパソコンのほうが危険なわけで。

できれば、私が死んだ瞬間にパソコン爆発してもらわないと困る……死んでも死にきれない。
(ちなみに今はいろいろとデータの終活ツールがあるそうです)(とは言え、ポイントはそこではありませんが)

ありがとうございます。 本と旅費として活用させていただきます! 旅にでかけて次の作品の素材に☆☆