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「漫画を描く」や「漫画家」につかれたときの処方箋?「漫画倶楽部」

昨日から8月5日(日)に行われる「第5回漫画倶楽部」の一般参加者の申し込みがはじまりました。

「漫画倶楽部」は漫画を描きたい初歩の人から描けるように、プログラムは作られていますが、漫画家の方もいらっしゃいます。

で、なんだよ

「漫画を描く」や「漫画家」につかれたときの処方箋って?


「漫画を描く」や「漫画家」につかれていたのは私です。

「漫画を描く」のも「漫画家」でいることも好きです。

やめれません。生業とさえ思います。


別に嫌いになったわけではありません。

でも「つかれ」を感じていたのは確かです。

漫画の評価は、ぶっちゃけ「売れる」が「読まれる」です。

単行本もあまり売れない、ネットにあげた漫画もあまり読まれない。

一生懸命描いてもそんな日が続きます。

いや「つかれ」とも思ってなかったのかも

それが日常だったので。


でも・・・たまにふと脳裏を横切ります。「何のために描いてる?」



そんな時、コルクラボに誘われて

合宿にいくことになり、そのなかのイベントで「漫画教室」をやらないか?

という話になりました。

正直、戸惑いました

だって

「漫画は個性あるから、大人数を教えるのは無理」

「個別に1対1ならアドバイスはできますが・・」

という考えでした。

ちょっといやらしいですが

「漫画をほとんど描いたことない人に漫画の描き方理解できるの?」

と偉そうな考えも浮かんでました。

でも、せっかく誘ってもらったしやってみようか・・・。


で、実際「漫画教室」がはじまってみると、ビックリ!

とりあえず「笑顔」を描いてみましょうというお題を出しました。

「みんなちゃんと描けるのかな~」なんて思いながら顔の描き方を教え

みんな描きだしました。


驚きました。

みんな真剣に描いています。

となりの人と見せ合いながら、自分の好みになるよう工夫しながら・・・

なにより、楽しそうに!

それも40人近くのみんながみんな・・・!!

ちょっと待て、なんだこりゃ・・・??


感動してました。本当に。


そして思いました

「あれオレ、漫画こんな楽しそうに描いてたっけ?」


あれ、あれ?

なんか勘違いしてたのオレの方かも・・・


漫画を描くのは大変な作業だったりします。


それまでの私の「漫画を描く」は

その大変を「我慢」できるので「漫画家」になり「漫画を描ける」

の順番でしか頭になかった・・・

でも「漫画を描く」ってもっと楽しいことなんじゃない?


で、コルクラボの仲間と「漫画倶楽部」を立ち上げました。

「漫画を描くって楽しい場」を再び作るために。


だから「漫画倶楽部」は漫画を描いてみたい人も来ていただきたいし

わたしのように「漫画を描く」や「漫画家」に少しつかれを感じている人も来ていたただきたいと思っています。


遊びに来てみてください。

私と一緒に「楽しい」を見つけましょう。


今回は「大切な人に伝えたい」漫画をテーマに描くつもりです。

(もちろん自分の好きな漫画描いてもいいです。そういう場所です)


多くに人に届けようと思う漫画より、大切な人ひとりにむけて描いたほうが

結果的に多くの人の共感を呼ぶことがあります。


自分の描きたい作品を見つけるいい機会になるかもしれません。

お申し込みはこちらから

ご参加おまちしております!!


前回の漫画倶楽部の様子はこちらから

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