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「自分は詰んだな・・・」漫画で描きたいものが見つからなくなった時の対処法

「自分の感情」を描きたくて漫画家になったのだけど、まぁ、「自分の日常の感情」を描いたものばかりで、まぁ、全然売れなかったのだけれども。

転機は「Ns’あおい」を描く時で
ナースのかみさんの話をきいて「医療」を使って「自分の感情」は出せるなーと思ったからで。

そうなると、当然「医療」のことを取材したり、勉強するわけで。その得た知識のなかで「自分の感情」を出すために、キャラをたて、ドラマ(感情が出る時)にし、ストーリーを組みたてていきました。

「自分の感情」が出せるので「医療」に興味がどんどんでてきたわけです。大変だったけど。

なので、なかなか描けないなーという時は
「面白いなー」と思う人の話を聞いて、そこで「自分の感情」出せそうと思ったら、自分でも色々調べてみて、
「面白かったら」それは漫画になるし「飽きたら」次行こ。くらいで考えてます。

よく「好きな事を描いてください」と言われますが、「好き」なら苦もなく、いや、楽しく調べられます。
趣味とか得意な事とか、これが1番。

でも
私のように、たいした趣味もなく漫画家になりたい人
こんな作り方もあります。

ま、自分の感情とリンクするものを探そうというお話でした。


で、ここからはどういうリンクするもの「私は」さがしているか?

ということを書きます。


漫画を大きく育てるのは

世界観です。

どうやって、多くの人に「世界観」を届けるかというと

やっぱり、多くのメディアにだすことです。

映画、アニメ、ゲームなどなど・・・


昔からTVドラマ化になりやすいといわれる「職業」があります。

「医師」「弁護士」「教師」「刑事」

「医療もの」「法曹もの」「学校もの」「警察ものor探偵もの」

と言い換えても良いですね。

現在も放送されてるものも多いですね。

もし近くにこのような職業に方がいらっしゃったらお話をきいてみてもよいかもしれません。

わりと、皆様ネタ持ってます。

ただ、言えない事もおおいのでそのへんは慎重に。


「世界観」というとSFやファンタジーを想像するかもしれないのですが

このようなリアルな職業ものでも

自分の世界観は出せると思っています。

「絵柄」や「キャラクター」でです。

ここに超能力キャラだってだせます。

自分の世界観で描くことも可能です。


興味がある分野があったら調べてみて

もっと調べたくなったら誰かに聞いて探しましょう。


なかなか、それができないんですよね。


そう、なかなかできないので、多くの人がやりません。

だから、やれば飛びぬけられます。


「専門性」を持つことで、長く漫画を描いて行けたりもします。

これは私の経験からです。


まぁ、でもこんな時代も終わろうとしてるのかもしれません・・・


上記に挙げた「専門性のある職業」でなくても

実は、いまあなたがやってる仕事やアルバイトも

実はみんなはしりません。

「こんな仕事は漫画ならない」と思っている場合でも、もう少しよく観察すると

見えてくるかもしれません。


今やっていることをちゃんと描いていくことも

りっぱな「専門性」になります。

そういう漫画もいっぱいありますからね。


ファンタジーを描きたい人も「社会」を観察することは大事だと思っています。

「社会」の中で生きてるわけですから、そこで「感情」は生まれます。

その「感情」を描くことで、「共感」してくれる人も多くなります。


そんなところでしょうか・・・


もしお役に立ちましたら応援してね。

また、書きますから( ´∀` )








いつもありがとうございます。 サポートいただけると、漫画家寿命が1日伸びる気分です。 これからもずっと、noteがんばるぞ!!