小3次男、サピックス初日。

2019年2月7日(木)くもり11°【母】
 16時半、会議が終わって時計を見た。Tは今ごろ、サピックス新4年クラスの初めての授業がスタートしている頃だな。ぶじに一人で電車に乗って○○校に行けたかな。最初の授業前テスト、がんばっているかな・・・。
 兄のSが中学受験を終えたのがちょうど1年前。2月1日~3日に入試3連戦を終え、第一志望校の男子御三家に合格。笑顔・笑顔・笑顔で4年間の受験生活を終えた。またあの日々が始まるのか・・・と憂鬱にもなる。でも兄が私立に行って、弟が受験せず公立一本という選択肢はないだろうなと再びの塾通いは覚悟していた。

なので今日は、親と子の中学受験3年間レースの初日というわけだ。

 塾に通う子どもたちの「春」は2カ月早くやってくる。どこの塾もだいたい、2月の入試が終わった翌第2週から新学年がスタートする。Tはもう3年生ではなく、サピでは「新4年生」なのだ。
 Sは入塾テストの結果、○○校のα1クラスに入ることができた。サピックスは「α」と呼ばれる上位クラスと、その下のアルファベットクラスに分けられる。最も大きい東京校は6年時、αが1~6、その下にJ~Aクラスがあって、保護者会もα1~3、α4~6、アルファベットがそれぞれ別々に開かれていた。毎月のテストでクラス替えがある。徹底した実力主義だ。○○校の新4年は4α1~4α3を含め13クラスあるようだ。これからクラス分けのたびに一喜一憂するんだろうけど、次男を信じて一緒に進もう。

 スマホに入れたTの写真を見た。初めての授業は、授業前テスト30分、その後1コマ80分の授業が3コマ。疲れて帰ってくるかもしれないな。感想、帰ったら聞いてみよう。

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