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四万ブルーに魅せられる、四万温泉2泊3日の旅

こんにちは。テレワークの会社員です。

いつも通り、在宅勤務の刺激の無さに退屈してきたころ。今回は群馬県の四万温泉に出かけることにしました。2泊3日の旅程について記録します。

1日目:金曜日

最近、なぜか仕事が忙しめです。なぜかといいますか、よく考えると、私はSaaSビジネスのカスタマーサクセス部門で働いているので、毎月顧客が増えている状況で、何も考えずに仕事をしていると忙しさが純増するのは当たり前。やはり一番大事なのは人材育成ですよね・・。と、このタイミングで痛感したりして。

旅館へのアクセスについては、予約したタイミングで一応調べ、4時間弱でした。いつも行っている箱根や熱海のアクセスのよいホテルとは少し違う。おお、意外と移動に時間がかかる・・と思ったものの、その後、目の前の仕事に追われて深く考えませんでした。出発日も、13:30ぐらいまで会議が続いた後に慌てて荷作りをし、14時過ぎに出発。電車の中で行き方を調べると、どう調べても旅館の最寄りのバス停に着くのが18:45です。夕食付きで予約してこの時間は遅いよなぁと気になり、途中で旅館に電話したところ、やはり少しお困りの様子・・。すみません。夕食時の忙しいときに、旅館から最寄りのバス停まで車で迎えにきていただいたのでした。タクシーも無いし、歩くと30分はかかる道なので、特に夜道は送迎必須。今まではアクセスのよい旅館・ホテルにしか泊っていなかったので、あまり時間も気にしていませんでしたが、今後は注意しないといけません。

この日は19時過ぎに旅館に着き、お食事、お風呂を堪能して寝ました。

2日目:土曜日

今日はどこに行こうかなぁ。と、当日になってから考えます。とりあえず旅館から徒歩20分ぐらいで行ける、四万川ダムへ行くことにしました。旅館の主人に行先を聞かれたのでそれを告げると、ご親切にも車で送ってくれるとのこと。徒歩20分とはいえ、堤高90メートルの場所に歩きはけっこうきついですよとのこと。おかげで楽ちんにダムへ着きました。

この四万川ダム(奥四万湖)の色が、ものすごい深みのある、鮮やかな、吸い込まれそうな不思議なコバルトブルー。私の写真の腕だと伝わらないですが、実物はものすごいです。ブルーに感動しながらダムの周りを散歩しました。色は非常に綺麗だけれども、水が酸性なので、魚はいないそうです。生物がいない、しんとした真っ青な水たまり。神秘的です。

その後、四万川ダムから25分ぐらい歩き、大泉の滝へ行きました。

滝へ近づく道は途中から舗装されておらず、雪が残っていたので、転ばないように細心の注意を払いました。小さい滝ですが、音がゴーゴーしてダイナミック。滝つぼがまたものすごく綺麗な青緑色。水の色がすべて綺麗です。

大泉の滝から15分ぐらい歩き、四万温泉街へ。ひっそりと落ち着いた街です。

一番賑わっていたのはここかな。「千と千尋の神隠し」の「湯屋」のイメージモデルとも言われている老舗旅館、「積善館」です。昭和初期の建築で、日本最古の湯宿建築物とのこと。国の登録有形文化財に指定されている山荘、群馬県の重要文化財に指定されている本館があります。

その後、四万川を見ながらまた歩く。どこも水が透き通っていて本当に綺麗です。

四万温泉街から25分ぐらい歩いた場所に、国指定重要文化財の日向見薬師堂があります。

1598年に建立されたとのことで、歴史を感じる佇まいです。小ぢんまりした茅葺屋根が可愛らしい。

10時ぐらいに旅館を出発して、ここまでで13時ぐらい。活動終了し、旅館に戻りました。

なお私は引き続き、海外ドラマ「ホームランド」にはまっており、旅館でゴロゴロしながら持参のデバイスでずっと観ていました。ついに最終シーズン、シーズン8を観ています。前回の旅行のときに観ていたのは同じドラマのシーズン4ぐらいだったか…

ホームランド シーズン8

CIAエージェントがテロと戦う話なのですが、主役のキャリー(クレア・デインズ)がぶっとびキャラでおもしろいんですよね。ものすごいパワーで、自分の信じる道を突き進みます。苦しんでも傷ついても、障害を除いて前に進もうとする姿勢には感銘を受けます。演じるクレア・デインズは、地は美形だと思うのですが、このドラマではまったく綺麗ではないです。ノーメイク、常にストレスがかかっているので眉間にたてじわ、さらにたびたび持病を発病し、変顔になります。綺麗に見せようとは微塵も考えていないのだろうなぁと思わせる、迫真の演技。女優魂を感じます。

ところで、私はこのドラマでひそかにクレア・デインズのファッションにも注目しています。なぜなら、クレア・デインズは意外も日本人に近い体型でして、165センチあり小顔なので一見スラッとしているのですが、よく見ると胴が長く、重心が低く、下半身がドッシリしているタイプ。はっきり言うと足が短いです。そのスタイルをカバーするために、ファッションには何気ない工夫が凝らされています(と思う)。CIAエージェントとして動くときはパンツスーツなのですが、ジャケットは丈が短めでコンパクト、常に7センチ~10センチぐらいのヒールを履いています。活動量が多いのにあのヒールの高さはなかなか大変だ。プライベートで動くときもおおむねパンツスタイルですが、やはりレザージャケットや、襟が立って丈がコンパクトなジャケットをはおり、ヒールのある靴を履いて、スタイルアップしています。シャツの裾はジャケットから絶妙な丈ではみ出ています。日本人女性なら参考になること間違いなし。

3日目:日曜日

10時頃にチェックアウトし、旅館の方に、最寄りのバス停まで車で送っていただきます。夫(今回もお留守番)へのおみやげとして、おまんじゅうと羊羹を購入。たまたまちょうどよく、高崎駅まで行ってくれるJR高速バスが止まっていたので、その場で切符を買い、乗車。2時間ぐらいで高崎駅へ着きました。そこから新幹線で東京駅へ。14時過ぎに帰宅しました。

今回は、いつもより若干遠出の旅になりました。旅館の温泉と食事が大変よかったので、次回の記事で記録します。

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