カッコいいではなく、可愛いでもなく、素晴らしいや不思議だと言われる人間になる。
みんなは、今までこの地球にある広大な大自然をどれだけ見てきただろうか。
僕はまだまだ全然見れていない。
でもいくつかの大自然に実際に足を運び、そこにあるものを見たとき、
思うことは常に同じだ。
自然って素晴らしい。自然って不思議だな。
この地球で創られ、自然に反することなくそのままの形で自然に生きているものが、大自然だ。
海や山や木、野生の動物などもそうだろう。
そういった物を見たときに、僕たち人間が感じることは皆共通して、
素晴らしいや不思議だという感情ではないだろうか。
少なくとも僕はそうだ。
先日メルボルン市内から車で3時間ほどの場所、オーストラリア大陸の端へ行った際に思ったことがある。
それは、これは人間も同じなのではないだろうか。
僕は、男としてカッコいい人間になりたいと思っていた。
でも、この地球が創ったものにカッコいい物はない。
綺麗なビーチを見てカッコいいと思うだろうか。
とても静かで壮大な森の中はカッコいいと思うだろうか。
僕は思わない。
カッコいいではなく、素晴らしいと思う。
生きているとほぼ毎日新しい人間に出会う。
僕は初めて会った時の印象がとても大事だと思っているので、
初めて会う人の第一印象を全神経を使って観察するようにしている。
少し上からになってしまうが、
その中には、何も感じない人もいればカッコいいなと思う人もいる。
でも、この人は素晴らしいなと思う人もいて、その人は本当に輝いて見える。
僕の大好きな太陽みたいなものだ。
存在自体が素晴らしい。
自然体ではない。自然体な人よりももっと高いレベルで、存在が自然なのだ。
僕はこんな、存在自体が素晴らしいと言われるような人間になりたいと思う。
どうやってなるか。
それは先日、オーストラリア大陸にある大自然が教えてくれた。
自然に生きること。
自然に逆らわず生きること。
自分の心に素直に従って生きること。
自分が出来ることをすること。
そして与え、感謝すること。
素晴らしいと言われる人間になる為に、
また今日も自然と共に素直に生きていこうと思う。
Ryoma Kobayashi
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