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チャレンジする為には、未来を見なければいけない。そして周りの評価を気にすることは、過去を見ているということ。


皆さんこんにちは、凌磨です。

何かにチャレンジする時に出てくる感情。
それは、恐怖不安だと思います。

僕自身も何かに挑戦するときは、恐怖や不安という感情が出てきてしまい、緊張することがあります。
でも僕は、その感情はチャレンジする際に必要なものであり、その恐怖や、不安から来る、緊張があるからこそ本気になれて成し遂げることができるのだと思います。

でもここにある物が入ってくることによって、その全てが壊れてしまうことがあります。
それは、周りからの評価です。

例えば僕の場合、18歳の頃こんなことがありました。

高校3年生になった僕は、進路を決める時期に入っていました。
皆が悩んでいる中、僕はその時点で自分の進路を決めていました。
もっと言うと、高校1年生の終わり頃から決まっていました。

僕が決めた進路は、
「大学へは進学せず、東京へ行き、俳優になる。」でした。

僕の周りは、僕を含め野球少年や高校野球関係者ばかりだったので、
進路相談で僕がいきなり「俳優になる」なんて言うものなので、監督やコーチ、先輩達は笑っていました。
「お前にそんなんできんのか?」と言われたり、「やめとき」と言われたり、
今考えると、とてもネガティブなことを言われていました。

でも僕はその後、高校を卒業してすぐに東京へ行き、2年後に全国放映の映画デビューを果たすことになります。

18歳の頃、なぜあんなにも周りから否定的な言葉を受け、進路変更を進められていたのに、僕は自分のやりたいチャレンジをすることが出来たのか。

それは、見ている場所が違ったからです。

周りの人は何を見ていたかと言うと、僕の過去です。
あいつはチビで、人気者でもなくて、イケメンでもなくて、モテてもないから
俳優なんて無理だろう。

でも少なくとも自分だけは、完全に未来を見ていました。
俺は高校卒業したら必ず東京に行って、演技を学んで、事務所に所属し、
オーディションを受け、映画に出る。

その通りになりました。


何かにチャレンジする時、周りからは必ず否定的なコメントが飛んできます。
でもそれは当たり前のことなのです。
なぜなら周りの人達は、あなたの過去を見て評価するからです。

有名な俳優になりたいと思っている人が、その時有名なわけありませんよね?
社長になりたいと思っている人が、その時社長なわけないですよね。

でも自分だけは、未来を見ることが出来るはずです。
自分はこうなる!という明確なイメージを想像することは誰でも出来ます。
それが未来を見るということなのです。
そして未来に目を向けない限り、新しいチャレンジをすることは不可能になります。

今までの自分がどんな人間だったかなんて関係ありません。
それよりも大事なのは、未来の自分がどうなっているかです。

近々訪れるであろう未来にいる自分はどんな姿なのでしょうか?
どんな仕事をして、どんなライフスタイルを送っているのでしょうか?
その姿を想像しただけで、居ても立っても居られなくなりませんか?


過去を見ず、未来の自分に目を向け、今日から出来ることをやっていく。
これを大切にして、また今日も朝から元気を出していきたいですね!

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

Ryoma Kobayashi

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