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目的と目標の違いと目標の立て方

「目的」と「目標」、この2つの言葉の違いをあなたは説明できますか?同じような場面で使われる言葉なので、ごっちゃになって使っている人も多いのではないでしょうか。

目的と目標の違いをわかりやすく説明すると、「何のために(目的)、何をするか(目標)」ということになります。「目的=Why」、「目標=What」ということです。

野球選手を例に挙げてみましょう。目的はどんな選手になりたいか、目標はそのために具体的に何を達成すればいいかです。例えば、得点力のある4番バッターになるために(目的)、打率3割にする(目標)。

ここで目標を設定するときに大切なのが現状を分析することです。今の自分は何ができていて、何が苦手なのか。打率3割を達成するために何が必要なのかを考えます。

パワーはあるがミートが苦手なら、トスバッティングでバットコントロールをあげるとか。逆にミートはあるがパワー不足なら、筋力を強化するとか。自分の現状から目標を立てていきます。

そして、目標を立てるときに一番重要なのは、目標は具体的であること。数値で設定するなど、客観的に達成したかどうかがわかるようにすることが大切です。

ビジネスの世界でもよく問われる「目的」と「目標」の違い。この2つを明確に区別できていないために、思うように成果が出ないことが多々あります。しっかりと違いを理解し、使い分けできるようになりましょう。

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