光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。

今日は午前中「上馬キリスト教会」のクリスマス礼拝に参加してきました。ということで、今日は牧師さんが説教の中で紹介していた聖書の一節を取り上げます。

知っている人も多いと思いますが、クリスマスは主イエス・キリストの生誕を祝う日です。聖母マリアは臨月でありながら宿に泊めてもらえず、馬小屋の中に泊まっていました。そこで生まれたのがイエスです。

彼は人々の冷たさの中で生まれました。当時は、社会にも人々の心の中にも深い闇があったのです。

では、現代はどうでしょうか？イエスの時代から2000年以上が経った今でも、社会にはたくさんの問題が溢れ、科学技術の発達によって人との関係が希薄になったと言われています。

もしかすると、当時の社会や人々よりも、現代のほうが闇が深いのかもしれません。

しかし、どんなときも光は闇の中で輝いています。むしろ、闇がなければ光は認識できません。

今あなたがどんな闇の中にいたとしても、そこには必ず光が存在しています。決して明けない夜はないのです。

（『新約聖書』ヨハネによる福音書1・5）