子育てパパ経営者の宮田亮（みやたりょう）です。
近しい人からは「りょうちん」と呼ばれています。

876,576時間
これは生まれた瞬間から100歳まで使える時間です。
この限られた
　時間　＝　命
をどう使うかが人生である。と学んできました。

人である以上、いずれは終わりの日がきます。
この時間で一体何を体験し、どんな結果を残すのか？本当に大事なことだと私は考えていますので、現時点で私が考えていることを残しておきたいと思います。

はじめに

最初に結論を申し上げます。
それは、即断即決することです。
身近な人で、とんでもなく選択のスピードが早い方がいらっしゃるかとは思います。私の周りにも何人もいます。
師匠から学び始める以前の私は、優柔不断の塊であったと自負しています。
そんな私が、完璧ではないものの即断即決する力を身に着けた過程で学んだことを書き残しておきたいと思います。

まずは時間の価値を知る

時間に関する格言は数多く残されています。格言の数々を読んでみると、時間がいかに大切なものであるかを説いているものが多くあるように感じられます。

私の師匠も一言
　　1億円は取り返せても、1秒を取り返すことは不可能である。

時間によって解決するものも多くあります。
そのうち、大きなものが、困難、苦難などによる痛みだと考えています。
ダメージを心に負っても、時間が解決してくれ、人は前に進めるようになります。
もちろん、忘れてはならないものも多く存在します。

即断即決すると何が良いのか？

単純なことではありますが、即断即決をすることで、「迷う時間」が削減できます。

即断即決する人と、優柔不断な人では何が違うのか？

結論は、優先順位が明確であるかどうかです。

優先順位が明確な人は、何が大事で、何が大事ではないことなのかを即意思決定することができます。

頭の中を整理する意味でも、アイゼンハワーマトリクスというものが参考になりますので紹介しておきます。

１、緊急かつ重要
すぐにやる必要がある領域です。To-Doに落として即実行します。
会社の仕事、クレーム対応などが当たるかと思います。
頭の中に残しておくと、作業効率が落ちるので、メモをして一つずつ片付けてしまいましょう。

２、緊急だけど重要ではない
できれば他の人に依頼するか削除してしまったほうが良い領域です。
明確な目的がない会議、突然の友人からの電話などが当たるかと思います。
自分が取り組むべきものかは、よく考えてクリアしましょう。

３、緊急ではないが重要である
タスクにして予定する領域。スケジュールに入れて必ず実行するようにしましょう。
私個人はこの領域が最も大事な領域だと考えています。
読書、未来のために勉強するなど、自己投資に当てるものが多いかと思います。
曖昧にしておいても、誰も困らないだろうと思ってしまいがちですが、将来的には自分が一番困ることになるのもこの領域のものです。

４、緊急でも重要でもない
削除する領域です。ここに使っている時間が一番もったいないです。
ダラダラと動画を見たり、惰眠を貪ったり、同僚と愚痴を言いながら過ごす飲み会もここに当たるかもしれません。
もちろん、ここに使ってはダメな完全悪の領域だ！なんて言うつもりはないです。

どの領域に時間を使うのも自由ですが、自分の人生にとって効果的なものをあらかじめ決めておくと、迷うことは減るかもしれません。

自分の人生の大きな行動指針となるのが、目的やビジョン、それに準じた目標設定となります。
目的、ビジョン、目標などについては多くの記事が見当たるかと思いますので、ぜひ探してみてください。

即断即決力はトレーニングで身につける

私がいう即断即決力は決断力と同義です。わかりやすく即断即決という言葉を使わせてもらっています。

では私がどのようにして即断即決力を磨いてきたかということを紹介しておきます。すぐに実践できるので、やってみてください。

１、ファミレスでは呼び出しベルを押してからメニューを開く
これは師匠と食事をした際に教えてもらったことです。最初はびっくりしました。私が「えっ！？」という顔をしていると、「悩んで選んでも、すぐ決めても結果はそんなに変わらない」と師匠は言ってくれました。
確かにその通りで、悩んで選んでも、即決しても料理の美味しさが変わることはありません。
時間を大事にしたほうが良いということです。

２、すぐやるかメモをする、またはタスクにする
思いついたことをその瞬間でやってしまうことで、「あれやらなきゃ！」という考えに脳の領域を使う必要がなくなります。
その瞬間できないことでもメモにしておけば、忘れて脳の領域を開放できます。
脳はPCで言えばCPUにあ当たる部分であり、メモリとして使うにはあまりにももったいないです。

３、不要な選択を減らす
スティーブ・ジョブズさんの有名な話があります。
スティーブ・ジョブズさんはISSEY MIYAKEの黒タートルネック、LEVIS 501のジーンズ、NEW BALANCE N992のスニーカーを毎日同じ服を選ぶことで、「今日何を着るか」という選択にかける時間を節約していた。
これはとても極端な例であり、普通の人はなかなかにためらわれる選択かと思います。かく言う私も同じ服を選ぶという選択はしていないです。
一つ実践していることがあるとすれば、髪型です。
髪型に関しては現時点で18年以上同じです。私の髪はクセがとても強いので、伸ばすと手入れが大変というより、手入れ不可になってしまいます。
ですので、ベリーショートで「変ではない」という程度の選び方をしています。

４、すでに上手くいっている人の真似をする
こちらは敢えて書く必要すらないことかもしれませんが、私個人としては重要なことだと考えていますので書いておきます。
すでに上手くいっている（ある程度の実績を残している）人の真似をすることで、不必要な失敗を避けることができます。ただし、必要な失敗はあると思います。
自転車で例を上げると
　不必要な失敗例：
　　交通量が多いアスファルトの上で練習する→大怪我につながる
　必要な失敗例：
　　周りが安全な場所で転ぶ→反復練習で感覚を掴む
小さな子供が自転車に乗る練習をするときは、お父さんやお母さん、できる大人に見てもらいながらやると思います。
子供が心折れそうになるときは、励ましてもう一度頑張らせると思います。
必要な失敗からは学びがたくさんありますので、それも込みで真似をすると良いと考えています。

迷う、悩む、ゆったり過ごすことはダメなことではなく贅沢な時間の使い方である

では、迷ったり、悩んだりすることがダメかというとそう言いたいわけではありません。
人生ここぞというときに時間をかけて選ぶシーンは多々あるかと思います。
私の場合であれば、子供の名前が該当します。
子供が将来大きくなったときに、「お父さん、僕の名前を考えるときにどのくらい悩んだの？」と私に聞いたときに、私が「３秒で即決したよ！」と言ったら、子供はきっと悲しむのではないかなと予想されます。

大切な家族や仲間たちと行く旅行先でも、思いっきり遊ぶことは大事な時間の使い方だと思います。一人旅行の旅行先で何もせずにテラスでゆっくり過ごすという時間の使い方も素敵だと思います。

ここでお伝えしたいことは、大切な時間をかけるということは何よりも贅沢で、とんでもない満足感を得られるということです。
せっかく時間をかけるのであれば、思いっきり時間をかけるという贅沢を味わってみてはということです。

まとめ

まずはできることを一つでも取り入れてもらえたら、私はとても嬉しく思います。
限られた時間を、最大限活用して、豊かで幸せな人生をつくりましょう。

宮田亮（りょうちん）

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