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大学生がフリーランスとして5ヶ月働いて、なんとか生計立てれるようになった話。

こんにちは。

先日、こんな記事を書いたところ、思ったより多くの反響をいただくことができました。

本当に、スキルも全くあるわけじゃないし、経験もやってることもまだまだ小さすぎて話にならないけど、こんな自分の発信する情報も、少しは人の役に立つのかな、と思って今回は、

「より具体的な売り上げの立て方」

について書こうと思います。

より具体的にするために金額とかも書くんですが、

「こんだけ稼げるから偉い」とか、「俺はもっと稼いでるぞ」みたいな話をしたいのではなくて、

「こんなことを意識して、こんなことをやったら、こんくらいはいただけるようになりました。」

っていうことを伝えたいなと思っています。

・バイト以外で稼げないかな?・何か副業・兼業出来ないかな?・どんな場所にいても出来る仕事ってないかな?

と考えている方に対して、
(特に学生!学生は色んな稼ぎ方や人の役に立ち方を知っておくと本当にいいと思う!こう思った理由について後々書いてみたい。)

FX/株/プログラミング/アフィリエイト/デザイン...など数ある選択肢のうちの一つとして見てもらえたら幸いです。

1ヶ月目〜2ヶ月目

大学を休学して、「なんかフリーランスっぽく働いてみたい!」って思い立った最初の月、まず行ったことは、

①自分のスキルセット(出来ること・Can)
②自分がやりたいこと(Will)
③市場で求められていること

の3つをしっかりと把握するということです。

理想的には、この3つが重なる部分が一番楽しく、かつ効率よく稼ぐことができるし、本質的に人の役に立つことが出来るのではないかな〜と思います。

自分の場合、

Can...文章を書くこと(といってもある程度分かりやすく、早く書けるくらいのレベル)・ある程度のWebサイト構築(HTML/CSS/Ruby on rails)Will...文章・Webサービスなどを通じて、誰かの商品を広めたり、売ったりするお手伝いがしたい

であり、その上で市場を見てみると、

・SEO対策用のブログ記事執筆・PR文章執筆・ランディングページ(LP)作成・HP制作・リニューアル

などの案件が出回っていました。

そこで自分は、とりあえず片っ端から、自分ができそうな案件にたくさん申し込みました。
案件探しとして使ったサイトは、クラウドワークスランサーズであり、
その他にも、知り合いのHPや企業・学生団体などでお手伝いできそうなところには結構たくさん連絡を取って、
「こういうこと出来るんだけど、なんか需要ない?」みたいなことを聞いてみました。

結果的に、1ヶ月目・2ヶ月目は、多くの人から案件を少しずついただけて、以下のような感じだったと思います。

・実働時間・・・80時間くらい(といっても、コミュニケーションとかにもっと時間割いてる)・取引していたお相手・・・多分20~30案件くらい・手取り・・・10万くらい

だから時給換算で1000円ちょい、案件の単価は5000円かそれより低い、みたいな感じでした。

やってることも本当色々で、ライティングから、すごい簡単なコーディングとか、なんか本当何でもしたな〜って思います。笑

3ヶ月目〜4ヶ月目

より良いものを提供して、かつその対価としてしっかりお金をいただくためには、

「たくさん営業活動をして、その分のコミュニケーションの時間を取って、それぞれ納品する」

よりも、

「しっかりと自分が価値を出せる領域において、継続的でまとまった案件をもらい、出来るだけ少ない取引先との案件に集中する」

ことの方が良いということに気づきました。

そこで、各案件の

・作業時間・報酬・やりがい(やってて楽しいか)

などをGoogleスプレッドシート記録しながら、新しい営業活動などを抑えて、
「もっと仕事したい!」と思えるクライアントさんからの案件に集中出来るような絞り込みを行いました。


すると結果的に多く残った仕事が、

IT系全般・就活に関する
ライティング + メディアのディレクション・企画設計

というものになり、結果としては

・実働時間・・・100時間くらい・手取り・・・15万くらい・取引していたお相手・・・10くらい

みたいな感じで落ち着きました。

時間あたりに対するお金が増えたことは、
「自分がより価値を提供できる分野はどこなのか?」っていう部分にフォーカスした結果、そして「作業以外のコミュニケーションにかかるコスト」を省いた結果かなと思います。


5ヶ月目(先月<2019年7月>)

そして先月、比較的3〜6月よりもまとまって時間が取れる月だったので、これまでの

「より価値を提供できるクライアントさんとの取引を増やすこと」
「いただいた仕事に対して、できる全力を尽くすこと」

という2つを強化して、愚直に行いました。

結果的には、

・実働時間・・・130時間くらい・取引していたお相手・・・5案件くらい・手取り・・・25万くらい

くらいまで上げていくことができました。

ひとえに、取引していただいたクライアントさんのおかげでもあるし、至らない点があっても、ミスを指摘して次の案件をくれた方が多かったということが理由にあるかと思います。

本当に感謝です。


まとめ

まとめっていうほど書くこともないのですが、自分のように

「これで食っていくぞ!」とか
「この分野のスキルに自信がある!」というのが無い人は、

とりあえず、自分ができることと市場にあることを食わず嫌いせずにやってみると良いと思います。
でもそもそも、そんな人はこういう働き方しようと思わないのかな?笑

そして、その中で「自分が価値提供できる部分」「やってて楽しい仕事」っていうのが見えてきて、徐々に”自分らしさ”が出てくるんじゃないかなーと思います。

だからこそ、

・自分の出来ることを一生懸命やる
・定期的に振り返りをして、戦略を立てる

ことが大切で、これを頑張り切ればある程度は結果が出るんじゃないかなーと。

そして、「簡単にお金を稼ぐこと」は正当なことをしてればほぼなく、騙されちゃいかんと思います。
ちゃんと自分で手と頭を動かすことが大事。

何か意見・疑問・批判ありましたら、色々コメントください。

Twitterもやってます。


今後書きたいこと⬇️(まだまだあるよ、これ知りたい!とかあったら、教えてほしいな〜)

・可処分時間の100%を収入に使うんじゃなくて、何割かを残してスキルアップのために使うメリット・学生時代、お金を稼ぐ手段をもっと柔軟に考えたら良かったな〜っていう話・お得に旅行して、大学生で半ノマド生活する方法・自分で手を動かしてお金を稼いでいるうちは、限界突破できないなって話。(資本家になりたい。)

以上!

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