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僕が出来ていなかった社会人として3つの"当たり前"

今年の10月初めからつい先週まで、大阪で営業のインターンをさせてもらっていたのですが、その3ヶ月、仕事をする上で「当たり前」だけど、自分が「当たり前」に出来ていなかったことが多すぎて、「これはヤバイな、、、」と思って書いたnoteです。

4月から新卒として働く自分への、"戒め" 的なまとめnoteなのですが、同じような立場の方にも、もしかしたら需要があるかもしれないなと思ったので、

・来年4月から社会人
・今絶賛就活中
・インターンで社会人の方と一緒に働いている学生

みたいな方に読んでいただけると、いいんじゃなかいなと思います。

社会人としてバリバリ働いていて、以下に書くようなことが既に身についている方は、「あ〜そうだよね〜」みたいな確認にも使えるかもしれないです...!

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1つ1つの仕事の「先」を見据えて行動しているか?


仕事のスピードを上げるため、成果を出すため、そして周りの人から「一緒に働きやすい人」と思ってもらうために、とっても大切だと思うのが、この「先」を見据えるということだな、と痛感しました。

仕事に慣れていなかったり、タスクが山積みになったりすると、どうしても
「1つ1つの仕事をこなしていく」
という感覚で仕事をしてしまいがちなのですが、自分の中で大まかな「解」や「着地点」を持った上で仕事を進めなければ、ただの "タスク消化マシーン""お話伝達マン" になってしまうと感じたのです。

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どういうことか説明するためにも、僕がした失敗を共有したいと思います。

(お客さんとの電話)
お客さん「このサービスって、こういう風に変更できるかな?」
僕「あー出来ると思いますが、一応確認してみます。」
==============
(社内チャット)
僕「これって、こういう変更出来ますよね?」
上司「出来るよ!」
==============
お客さんとの電話)
僕「さっきの件、可能です!」
お客さん「なるほど。じゃあ、これをこうして、こういう風には出来る?」
僕「あー、もう一度確認してみます。」

一見、普通の進め方かもしれませんが、このような仕事の仕方をしてしまうと、

お客さん→「欲しい情報がすぐに手に入らなくてうざい。
上司→「いちいち確認しなきゃいけなくて時間取られてうざい。

という状態になり、自分はただのお話伝達マンとして、全く機能していないことになります。仕事のスピードも多分出ません。
(1個1個確認してるから、仕事してる感はあるけど、結果的に前に進んでいない)

だからこそ、お客さんから話をもらった時点で、「この人は何がしたいのか、また、どうしてそうしたいのか?」を考え(必要であれば直接聞いて)、自分なりに「多分こうしたらうまくいくけど、それが可能かどうか上司に聞いてみよう」という状態で社内コミュニケーションを取り、その結果を報告する、という進め方が良いんですよね。

また、その情報をまとめた上で、「こんなことも出来ますよ」みたいな自分なりの+αを付け加えられると、より相手からの印象が良くなり、「自分の介在価値」っていうものが出るのかな、と思いました。
まずは、基礎的な動きをしっかりした上で、この+αの質をより高められるようになりたいなーと思います。

相手の状況を想像して、配慮をした行動が出来ているか?(社内/社外)

これは文字にすると本当に「当たり前」のことに感じるのですが、それでも自分が出来ていない部分が多く、これを「当たり前」として身につけないといけないな、、、と痛感したことです。

めちゃくちゃアートとかクリエイティブに振り切っていて、「自分のやりたいことを突き通す」みたいな働き方をしている少数の人を除いて、「仕事が出来る人」はこの部分が本当に優れているなーと感じます。

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今回のインターンを振り返って、「当たり前」のように出来るようになりたいと思った具体例は以下のようなものとなります。

・この情報はメールで伝えるべきか、電話で伝えるべきか?
(緊急性や、相手の仕事スタイル、話の内容による)

・どんなメール文面にすれば、忙しい相手により読んでもらいやすくなるか?
(相手にとってフックとなる情報や言葉はなんなのか?)

・情報量があり網羅性の高い資料にするか、大事な所だけ抜き出した簡潔な資料にするか?
(提案のステータスや相手の状況とかによる)

・この資料はPPTで送るべきか、PDFで送るべきか?
(相手が編集をしたいかどうか、どういう風に資料を利用したいかによる)

などなど

社内・社外問わず、仕事するにあたっては常に必要な視点だと思うので、具体例を挙げだすときりがありませんが、こういう工夫・配慮を当たり前に出来るようになりたいなと思ったのでした...。

「コミュニケーションの工数」が少なく、「たくさんメリットをくれる」
そんな人と一緒に働きたいですし、そう思ってもらえるようになりたいですよね。

自分一人で解決しようとしていないか?

これは特に、新入社員や働き始めの時に覚えておきたいことですが、、、

仕事をする中の「当たり前」として、そしてより良い仕事をするために、ずっと大切にしたいことの1つだなと思いました。

そして、「一人の力には限界がある」ということが当たり前だと分かっているものの、なかなか習慣づけられなかった自分が、克服のために取り組んだことは以下の2つです

①もう1つ付け加えるとしたら何をする?
→これは言い換えれば、「それって100%なの?」「まだ出来ることあるんじゃないの?」ってことです。
それを分かりやすくするために、自分は「もう1つやるとしたら何?」って自問自答してました。

例えば、「この資料にあと1メッセージ付け加えるとしたら何?」とか、「この提案にあと1つメリットを付け加えるとしたら何?」とか。

そうすると、「これがあればいいかも」→「出来るかどうか人に聞いてみよう」っていう思考プロセスに繋がりやすく、独りよがりになりにくい気がします。

②あの人(仕事が出来る人とか上司とか)だったら、どうする?
→これはだいぶ直接的ですが、「あの人だったらこうしそう。」っていうのをイメージすると、「あ、自分にはこれが足りない。」→「じゃあそれを誰かに助けてもらおう。」という思考プロセスになり、同じく独りよがりを防いでくれる効果があると思います。

そして、これらの考え方は、「全部人任せにする」ということではなく、
自分が持っている仕事に対して100%思考をした上で、
「何が足りないのか」「何があればもっと進むのか」を整理し、それを他の人から取ってくる(助けてもらう)ということかな~と思います。

もちろん、仕事をする中では、自分一人で突破しなくてはならない局面もあると思いますが、「より良い仕事」をするためには間違いなく、自分一人の限界を知り、周りを巻き込むことを当たり前にしていかなければダメだなと痛感しました。

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以上3つが、自分が「当たり前」に出来ていなかったことであり、これからしっかり身につけていきたいこととなります。

より価値を発揮するためにも、こうした部分を疎かにせず、高い質のものを一つ一つ積み重ねて、「質✖︎量」を上げていきたいな〜と思うのでした。

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