オトナが大人になるための教養lab~オトラボ~

オトナが気軽に自由に【教養】を学ぶために… そして自立した大人になれるように模索してい…

オトナが大人になるための教養lab~オトラボ~

オトナが気軽に自由に【教養】を学ぶために… そして自立した大人になれるように模索していくための、【オトラボ】始めました🙋‍♀️ まずは私の備忘録、頭の整理をしていきます!

最近の記事

私が身につけたい教養の姿

瀧本さんの武器としての決断思考を以前よみ、論理的にものを考えること 自己判断をする際の指標や基準をどう身につけていくのかを学んだ。 それを基本とし、教養をどのように身につけていくのか、さらには大まかな道筋をいくつもの書籍から示されているもので、瀧本さんの脳内をやや垣間見ることができるように感じる。 ここ3ヶ月ほど読書に時間を割いているが、どうも身になっていないのではないか、筆者の意図をほとんど汲み取れていないのではないかと思うようになっていた。もちろん正解などはないことはわ

    • 内面的な魅力は中毒性が強い

      何年ぶりの小説か思い出せないくらい久しぶりに本を読んだ。 どんどん物語に惹き込まれる感覚が、タイトルと内容とに沿っていて余計に興奮する感覚だった。 物語の結びが何度読み返してもどう捉えればいいのだろうと逡巡する。 私なりの解釈はこうだ。 初美が元気な頃に言っていた死に対する見解と餓死寸前の徳山が生命力について懐かしさを覚えている場面であり 初美と徳山の状況と思考が対をなしている。初美はこのまま死を迎え、徳山は生きながらえることを選ぶのではないだろうか。コンプレックスの塊で

      • コミュ力ってなんだ?

        今日は平田オリザさんの「わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か」 劇作家なので場面展開が沢山あって、さながら演劇作品をみているような感覚でもあり、それぞれのトピックがこう繋がるのか!と読みながら面白くもあった。 本書を通じて考える「コミュニケーション能力」とは、社会的な動物である私たちは他者との関係性の上でしか存在し得ないが、根本的に他者のことは分かり得ない、という前提条件を認識した上で言葉として発せられる記号の奥にある人物像や意思、想いを汲むこと。そして

        • 面倒くさがりだけど、アウトプットも洗顔もその場でやっちゃわなとね、というお話

          読んで1週間も経ってから感想をまとめようとすると、何も出てこない 『スマホ脳』にあったように、デジタルデバイスで読むと定着率が悪いのかもしれないし、単に記憶力が落ちているだけなのかもしれない。 「知の体系」を、個々の場合に応じて、個々の状況に対応して、いかに組み替えて、その場に固有の「知」として再構成できるか、それをみずからの手で行えるように訓練する ことがタイトルにもある「知の体力」だと筆者は述べている。今現在私が日々読書しているのも、こうやってアウトプットしているのも、

          SNSに脳をハッキングされている

          短期間で飛躍的にテクノロジーが発達したのにも拘らず、私たちがこの数十年間でいかにそれによる悪影響を被っているのかをリアルに分からせてくれた本だった。 生物は地球上に誕生してから、環境に適応するため、生き延びるために長い年月をかけてて外見や脳のフィードバック機構においても色んな変化を遂げてきた。だが、テクノロジーは私たちが適応するのを待っているはずもなく、私たちは進化し続ける技術との共存に心も体も悲鳴をあげている。何よりそれに多くの人が薄々勘付いているのにも拘らず、四六時中手

          戦略を考えたいけど、その前に大事なこと

          NOTEを初めて1週間くらい経ったけど、思うように時間を取れなかったり、まとめられなかったりで更新が途絶えて悲しい… となっていました。 でもそもそもこれを始めたきっかけは 「教養」をつけて世界を見る視点を多く作ること。 毎日のなぜ?何だろう?を蔑ろにせず、少しでも解明していくこと。 だから、自分に変にプレッシャーをかけずに継続していこうとまた思いました。 物事はシンプルに。

          戦略を考えたいけど、その前に大事なこと

          Check in☕️ @geshary coffee

          自己肯定感ってナニ??

          今日は星 友啓さんの「全米トップ校が教える自己肯定感の育て方」 から学んでいきます。 最近よく聞く「自己肯定感」。 かくいう私は幼い頃からかなり周りの目を気にしたり、一つの物事に捉われすぎたり、自分の価値を感じることができなかったり、時にはあまりにも高すぎる理想像と現実のギャップに苦しんできました。 ここ数年は様々なきっかけや人との出会い、新しいことへのチャレンジなどを通して、こういう“生きにくさ“をずいぶん乗り越えることができています! そんな私だからこそ、自分に置き

          オーディオブックって、実際どう?

          今度記事にしようと思っている本で紹介されていた本をオーディオブックで聞いてみようと思って早速ダウンロード。 まだ途中だけど、初の試みだから感想を書き留めておきたいなと思って記事にしました。 ぶっちゃけるといまいち掴みどころがない… どうしてかというと メモを取りながら読書をするので 音声→理解→文字(漢字)に変換→書く というステップがどうも歯痒く感じています。 でも、新しい発見、経験としては 文字の羅列だけでは年代を感じたり、堅苦しい印象を受けそうな内容が ナレーショ

          オーディオブックって、実際どう?

          深掘り〜ワード編〜

          先日アウトプットしたこちらの記事から、知らなかった語句を調べてみました! 苫野さんのワードチョイスが私にとっては独特でかつ流れる様な綺麗な文章で、もっと語彙力をつけたいなと思うきっかけになりました! 【泰斗】たいと ある分野で最も高く評価され、尊敬される人のたとえ。 [由来] 「新唐書―韓かん愈ゆ伝・賛」の一節から。八~九世紀の中国の文人、韓愈は、とても影響力のある人物でした。死んだ後でもその主張は大いに実践されて、「学者、之これを仰ぐこと泰たい山ざん北ほく斗とのごとし(学

          「読書の目的」を優しく丁寧に

          一発目は読書が得意な人も、苦手な人も読みやすいこちらの本から。 まずどうして本を読むのかを深く考えてこなかったことに気づかされました。 元々娯楽として読むことは好きだったため、読むこと自体に抵抗はありませんでしたが 「構造を読む」「教養」「問題意識を中心にした読書」というワードが新鮮でした。 これまでもそういう種類の本を読んだり、人から聞いたりしたことはあるはずなんですが、自分の血肉になっていませんでした。 これが目的の違いで出てくるのか、と腑に落ちました。 また速読

          「読書の目的」を優しく丁寧に

          色々と準備しながらだけど、見切り発車で

          アラサーを目前にした今 世の中で色んなことが、しかも起こらないと高を括っていた様なことが現実に起きている。 私はこのまま過ぎ去る日々を過ごしていっていいのだろうか? とても焦燥感に駆られて、でも何をしたらいいのかわからないし、正解はないのに正解を求めてしまうばかり。 だから、この現代で生きる上で何か一つでも、少しでも誰かのために、社会のためにできることを探していきたい。そういうかっこいい生き方がしたい。誰かを傷つけるのではなく、誰かの力になれる様な、そして知性が溢れ出

          色々と準備しながらだけど、見切り発車で