11月9日(水)『冒険の結末』

11月7日(月)。ぼくはドラゴンクエスト11Sを全クリした。

長い長い戦いだった。

ドラクエ11Sは、ボス、裏ボスの他に『真の裏ボス』というのがいる。

じゃあ、『ボス→裏ボス→真の裏ボス』じゃなくて『中ボス→ボス→裏ボス』で良かったのでは?と思う人もいるだろうが、これは実際に冒険してみてくれると『ボス→裏ボス→真の裏ボス』じゃないといけないことはよくわかる。

ぼくはこの真の裏ボスを撃破し全クリしたという訳だ。

まず仲間の装備紹介。

主人公は、勇者装備。武器は勇者のつるぎ改と銀河のつるぎの二刀流。時に応じて、勇者の盾を持つようにした。

そしてグレイグ。彼は英雄王の装備で統一。攻撃力を求めるよりも守備力に徹した方がいいと考えた。

ベロニカ。彼女はとこしえ装備。あと相手の有利効果を打ち消す極竜打ちのためムチもスタンバイ。

セーニャ。アーニャみたいな名前だなって思った奴は1人残らずくたばってください。聖賢装備。武器は精霊王のタクトとときのおうしゃくのスティック二刀流。盾を装備するか迷ったがやはり回復魔力をあげた方が得だろうというね。

ここまでがスタメン。ドラクエ11ぶっ壊れ性能の分身デュアルブレイカーカミュさんはチート臭いのでスタメン落ち。ただしスタメンの誰かが死んでもう勝ちが見えてきたら参戦させようかなとした。

ほかのメンバーも基本は最強装備に仕上げたが出番がほぼ無かったので割愛させていただきます。

この4人でむちゃくちゃ頑張りました。個人的にはマルティナさんをもっと戦わせたかった。みんなアクセサリーは状態異常を完全に遮断できるスーパーリング×2、全装備は錬金の打ち直しで+3に仕上げ、レベルはみんな99、種ドーピングは全くしない、道具の使用もしないという状態での挑戦。種と道具の使用はそりゃ勝つわなってなりそうだったからやめた。そんなの面白くない。

そして戦いが始まった。

真の裏ボスは、前半戦は一体が前に出てきて、もう一体は後ろに下がるという、前に出てきた一体しか狙えない構造となり、前のやつが2回行動、後ろのやつが1回行動の計3回行動。ある程度ダメージを与えると、前後が入れ替わり、また元気な一体を狙い撃ち。そいつもある程度削ると、最後は2体とも前に出てきて2体同時に相手をしなければならなかった。選択を間違えると一瞬で消される状況。

攻撃力も2パンで死んじゃうくらい強くて、ベロニカ、セーニャはワンパンでやられちゃう時もあるから普通にバカ。しかしこれは英雄王の剣で狙われやすくなるという武器の効果を用いて確率を減らした。頭いいだろ。

攻撃呪文も最上位呪文を使ってくるし、こっちの守備力を下げてくるルカナンや、守備力を上げるスカラ、ただでさええげつない攻撃力を更にあげるバイキルト。普通にバカでした。バイキルトをしてきたら、すぐに極竜打ち。スカラをしている状態に極竜打ちは安定の0ダメージなので、この時はルカニ。これが遅れると普通にツムツム。

特にウザかったのが、消費MPが倍になるやつ。普通に嫌。

こう言ったように頭おかしいくらい強くてアホ。ぼくも5回くらい全滅した。


こっちの立ち回りとしては、守備力を上げるスクルトと呪文のダメージを抑えるマジックバリアを積極的にはる。セーニャとグレイグでスクルト、ベロニカとグレイグでマジックバリア。グレイグがどっちも出来るの偉い。ベロニカのやまびこが発動すればラッキー。

補助が整ったら次は攻撃。ベロニカのルカニで守備力を下げ、主人公のつるぎのまいとグレイグの超はやぶさぎりでダメージを与える。ベロニカのバイキルトを使えると尚更いいが、やまびこが発動した時、同じやつに2回かけないで違うやつにかけて欲しかった。あと、銀河の剣は左手に持ってたら守備力下げる効果は無くなるのか?っていうくらいただの攻撃力高いだけの剣だった。

ゾーンに入っても連携はせず放置。連携技よりも基礎能力上昇のほうが有難いと判断した。

回復においては基本はセーニャでベホマラーかベホマをかけるくらい。やばいと判断したら、ベホマズンをかけるくらい。主人公も攻撃よりも回復優先に回ることも多々。主人公がベホマズンをかける時に消費MPが倍になってたらたいぶしんどい。100以上持ってかれるのはホントにしんどい。

ベロニカセーニャが要なために、グレイグは仁王立ちをすることも厭わない。それで死んだとしても、主人公とセーニャのザオリク、ベロニカは復活の杖。4人中3人が生き返らせるすべを持ってるの卑怯だと思う。

ずっとちまちま削り続けて、相手のHPを3分の2くらい以上削ったタイミングでグレイグが皆を庇い息絶えたので、ベンチで温まってたチートキャラカミュさんを登場。そこから終わりは一瞬だった。

分身!

バイキルト!

デュアルブレイカー!

×2!

これでぼくの冒険の幕は閉じた。

長い長い冒険。

楽しかったなぁ〜。

しかし、これで終わりではない。ドラクエ11Sは、縛りプレイが出来るため1回全クリしても縛りを設けて難易度を上げて再び冒険できる。更に、今回は3Dの素晴らしいグラフィックでやったが、昔ながらの2Dでも冒険する事ができる。沢山の遊び方がある。

ここでドラクエやったことない人からすると、クリアしたら終わりやないかい。やり込み要素わい。

お待たせしました。やり込み要素のお時間です。

実は今回の真の裏ボス、やり込み要素です。本編に全く関係ありません。その他にも、先程記した縛りプレイ。街の人々の依頼をこなすクエスト。全モンスターとの戦闘を記録するモンスター図鑑制覇。そのモンスターも転生モンスターといって珍しいモンスターもいる。ポケモンでいう色違いみたいな。他にも、錬金レシピ制覇&錬金制覇。道具コレクター。称号集め。ヨッチ村、大修練場、試練の里、etc…。

ドラクエをなめていた人々が震え上がっているだろう。やり込み要素の鬼。こんなに抜け目ないドラゴンクエスト。是非皆さんも1度冒険の世界を体験してみてはどうだろうか。

次はどの世界を冒険しようかな。

ドラゴンクエスト10オフラインを父上のために買うことは決まっているが、ぼくがやるようにドラクエ6か、7か、8のどれを買おうか迷っているそんなある日。

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