見出し画像

日々のクラフト('21和服リメイクまとめ①)


皆さん、こんばんは( ΦωΦ )


気付けば師走もすっかり後半で、ということは今年もあと数日。

...恐ろしいですな( ΦωΦ )フッ


年内に書いてしまいたい記事が幾つかあるが、今夜はクラフト系の話題を綴ろうと思っているのだが。

しかしこのリメイクまとめも全部で三本あるのだ。

書きたい記事を消化できない気がしてきた(〃ω〃)😂



とにかく今夜は「和服リメイクまとめ①」をば📝



ある日、同級生の家でお茶を飲んでいたのだが、「亡き祖母が昔呉服屋に勤めていた」という話を初めて聞いた👂

「なんかいっぱいあるからあげるわ('∀`)」

と頂戴した着物たち👘

画像1

左側は上から男物の浴衣、男物の襦袢、女物の羽織。

そして右側が総絞りの藍染の反物。

「こんなええ物貰ってええんか(°д° )🍵」

「ええねん。まだあるで('∀`)?」

と有り難く頂戴する流れになったのだが、まずはこの中から反物で作った一枚を取り上げたい。



お礼に同級生に一着こしらえてみようと思ったのだが、吾輩は和布リメイクの本を二冊持っている。

しかし何故か本を見たら失敗するのだが、それは工程の説明に数字がいっぱい出てくる&型紙は数字と線の世界だからだと思う(吾輩は数字や計算などが駄目な生き物である)💫


第一言うことを聞かないし(😂)、本を見てたら段々しんどくなってくるので、作品は全て

「ここを...こうすれば......こんな風になるのではないか( `・ω・)ウーム?」

という、まさにぶっつけ本番な実験工作的リメイクなのであります📏✂🧪



そんなわけで、作り始めた上着がそれっぽい姿になってきた図。

画像2

一度も着ていないエスニック系の服を解き、その赤いレーヨン生地(植物性素材)を藍染の絞り生地に部分的にアレンジしていった。



フード付きの羽織ものにする事にしたのだが、ミニポケットを作って位置を合わせている図。

画像3

ブラウザにより多少色味が違って見えるとは思うが、絞り生地の実物は写真よりもう少し青みがあります。


そしてフード部分に縫い目が表に出てしまった箇所を見つけ、吾輩は「花」を作って縫い付け...隠滅した( ≖ᴗ≖​)😂

画像4

作った時は夏で、絞り生地は肌に密着せず涼しいと思ったのだが、半袖の上に羽織るイメージでこしらえました(-⊡_⊡)コツコツ



仕上がって友に羽織ってもらった図。

画像5

採寸してないし、またしてもその通りに作れないだろうし、吾輩が作るものはフリーサイズなのだが、皆さん体型も違うから着た感じは実際見るまで分からないもの。

若干Aラインになると良いなと思っていたが、横から見たら大体イメージ通りで良かったε-( ΦωΦ  )ホッ



後ろから見たら例の花が( ̄m ̄)プ

画像6

友は水泳をしていたから肩がしっかりしているが、袖丈を若干長めにしておいて良かったと思ふ。


ま、そんな羽織ものでした🧥




ある時、吾輩がいつも利用している着物屋のオバサンとこで仕入れてきた着物たち👘

画像7

真ん中の茶色系の柄物だけ着物(胴裏が藍染無地でお気に入り)で、他は浴衣である。



浴衣で夏の和マスクを作ったり。

画像8

手前の格子柄は同級生に頂戴したものだが、多分親戚の叔父さんの浴衣らしい😁


そんな叔父さんの浴衣で、自分用に夏の一枚を👕

画像9

因みにこれを着て同級生と長谷寺にアジサイを見に行ったのだが、アジサイの茂みで写真を撮っていたら、同級生に

「同化してどこにおるか分からんかった(ノ∀`)」

と言われた😂

...そう、そんな長谷寺の記録も綴りたいと思っているのだ(笑)( `・ω・)ウーム…


生地的に浴衣丸出しかな?と思い、ちょっとした小細工を加えておいた。

画像10

襟ぐりに刺し子し、飾りボタンをアレンジ。

ま、後ろから見たら浴衣丸出しなのだが😂



こちらは仕入れた浴衣で。

画像11

基本的にボトムはデニムを合わせる事をイメージして作っております。



後ろ側。

画像12

襟ぐりや裾などに合わせた生地だが、叔父さんの浴衣だ😁



襟の前部分には貝ボタンをアレンジ。

画像13

まだ張りがあるが、洗ってるうちに柔らかく馴染んでくると思ふ( ˙꒳​˙  ).。oO



こちらはまた別の浴衣で。

画像14

アザミ柄が可愛かったので、無地の藍染古布を足して作ったのだが、完成した時は秋口で...一回も着ていない😂



ギリギリもう一枚分生地が残ったので、こちらは同級生の誕生日プレゼントに🎁

画像15

夏の部屋着でありました👚



また以前仕入れていた中から、多分麻と綿の混紡っぽい単衣をカットソーにした。

画像16

襟ぐりが広すぎた(´ΦωΦ)


ある夏の日、これを着て家で何やかんやしていたのだが、暑いから下に履いていたアラジンパンツをたくし上げていた。

玄関で何かをしており、そこにあった鏡に写った自分を見たら...どことなく平安時代の人みたいで笑えたので撮った( ̄m ̄)プ

画像17

牛車 ぎっしゃ牛飼童 うしかいわらわ車副 くるまぞいっぽい🐂😂

玄関まで出てきてしまったが、パナマ雪駄は夏の部屋履きであった。



ついでに一枚別バージョン。

画像18

こんな感じにラフに着れるものを作りたいし、シンプルなものしか作れない🤔

しかもトップスしか作れない😨😂




こちらは青色が印象的だった美しい単衣👘

画像19

ただ虫食いやシミがところどころにあり、仕立てている糸も劣化していた。



そんな問題ある箇所は縫ってこまかしたり。

画像20

生地自体は目が詰まっており、しっかり織られている感じで、生地を重ねた部分は針が通りにくかったです。



袖部分から解いたピンクの薄く柔らかなウール生地を使い、広すぎた襟ぐりを寄せてごまかしてこんな一枚に(ごまかし野郎め)👚

画像21

仕上がったのは春だったが、春に青って何だかいいなと思うものです🌸



ま、そんな和服リメイクまとめ①。



ストックにはこんなレトロ羽織もあるのだが。

画像22

こういうレトロなものは好みなのだが、どうしようかなと思って取り出し...また仕舞うを繰り返しているのでありました(〃ω〃)




Adiós ( ΦωΦ )ノ









この記事が参加している募集

つくってみた