見出し画像

ARR成長率200%超え、クラウドワークス新規事業・働き方改革SaaS「クラウドログ」のこれから

はじめまして、株式会社クラウドワークス
働き方改革SaaS「クラウドログ」の事業責任者をしている酒井 亮です。

この記事では、事業立ち上げから1.5年の今までと、これからについて書きたいと思います。SaaS事業の立ち上げに興味のある方や、ベンチャー企業内での新規事業立ち上げに興味ある方にぜひ読んでいただければ幸いです!

「クラウドログ」とはどんなサービスか?

「クラウドログ」は「世界中の働くを見える化する」をサービスビジョンとして、日々どんな業務にどのぐらい時間を使っているのかを個人やチームごとで見える化し、個人やチームの働き方を変革する工数・稼働管理のプロダクトです。

よくSaaSではARR(年間単位の継続的な売上)を重要指標としたりしますが、このARRが2021年3月に1億円を突破し、直近はARR年間成長率が200%を超える水準(つまり事業規模が去年の2倍)、利用企業も500社を突破とめっちゃ直近成長してます!

プロジェクト管理サービス「クラウドログ」ARR1億円を突破、累計導入社数は450社超

直近1年間でのARR成長率が200%超えになっている要因は何か

大きくは
・メンバー
・大手企業での利用促進

の2点で、

事業の成長要因は、いろんな事業戦略や市場状況もありますが、
0→1のフェーズだったこの1年間では「メンバー」が一番の成長要因だと思っています。

クラウドログのメンバーは、ちなみにこんな特徴の人が多いです。
・何事にも前向き 
できていない部分も伸びしろと捉える!
・成長に貪欲 (自分たちで事業を伸ばしたという達成感とかがみんな好きなイメージ)
・やったことないことにまずトライしてみる
・みんなで食事したり、飲んだりが好き(いまは、週1みんなでオフィス出社をしています)  

そのメンバーたちが
・とても前向きに事業を成長させる
・企業の働き方をよりよくするためにクラウドログを使ってもらいたい
という意思をもってやってきたことが一番の成長要因だと思います。

画像1

いま、クラウドログはメンバーが増えてきていて25名程度(開発17名、ビジネス8名)です。
セールスで新規売上の半分ぐらいを作りながら、プロダクトマネージメントをしているメンバーや、営業の事務業務をしながら、インサイドセールスを行うメンバーなど、
いくつも役割を担いながら事業成長にコミットしてるメンバーも多くいて、正直かなりまだわちゃわちゃしてます。

事業面での成長要因は何か

2つ目の成長要因は大手企業の利用促進が直近1年で大きく進んだことだと思っています。

具体的には、直近1年で従業員数300名以上の企業様の導入社数が3倍程度に増加し、クラウドログはユーザー数に応じた価格プランを設定していることから1社あたり平均利用価格も直近1年で1.5倍近く成長をしています。

また、働き方改革やリモートワーク・テレワークの普及により
「チームの働き方の状況が見えにくくなった」
「残業時間が増えているが、どんな業務が逼迫しているのかわからない」
といった声で、クラウドログを採用いただく企業も増えてきています。

今、思い描いている「クラウドログ」のビジョン

画像2

自分たちが実現したいのはクラウドログを使って
「働き方が可視化される」だけではなく、「働き方がよくなる・改善される」という世界です。

現状のサービスは「働き方の可視化」が手軽にできるという点に一番メリットを感じていただいて、いまの500社まで利用企業が増えてきていると感じる一方で、
可視化の先の改善に活かしていただくまではまだまだクラウドログでできないことが多いと思っています。

現在、500社・約20,000人の従業員の皆さんにいま使ってもらっていて、
20,000人の方々の働き方のデータが毎日溜まってくのがクラウドログの一番の強み。
これを3つぐらいのステップで働き方の改善に役立つサービスに育て上げていきたいと思ってます。

 ①従業員に負担なく、簡単に「働き方」データが蓄積できる
  例) 入力自動化、他ツール連携
   ※直近もカレンダー自動連携機能などをリリースしています。       

    ②蓄積された「働き方」データを評価できる
  例) 過去からの予測分析ができる
     他社平均データなどの提供により自社の働き方を評価できる

 ③「働き方」をもとに改善できる
     例) 改善策をもとに工数予測ができる
    日次進捗でアラートがでる

現在の「クラウドログ」事業の課題は?

チームが直近半年で10名近く増加(全体で25名程度)とメンバーが増えてきていて、
そろそろ各メンバーがどんな人かや、やっていることがお互いにわからなくなってくる段階だと思っています。 

その中で
・各機能(マーケ、IS、FS、CS、プロダクトマネジメントなど)でチームを組成する
・各チームの横の連携の仕組みを意識的に作っていく
というような2つが大事で今後取り組んでいきます。

これから仲間になっていただける方には、
3ヶ月後にはチームの中でだいぶ「先輩」になっているとか
各チームの中心メンバーとしてミッションを追っていただきながら、希望や意思によって、各チームのマネージメントを入社3ヶ月とか半年でお任せしていくということも多くあるかとイメージしてます。

どんな人と一緒にビジョンを実現したいか

クラウドログは現在25名、ARRもまだ一桁億円。
本当にこれからの事業です。

一方で確実に見えてきている光もある。
これから事業を10倍、20倍と伸ばす中で、
一緒に事業をつくる仲間も来年は40~50名、その次は100名程度まで増やしていきたいと思っています。

とにかく事業を自分たちの手で育てていくという経験、体験をしたいという方にはとても楽しい環境が提供できると思います。

カオスを楽しみながら、
自分で意思を持って動いて、自分たちの事業を伸ばす。
そんなことを楽しめる方と一緒に仕事がしたいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!
採用もかなり上記の通り積極的にやってますので、
ご興味ある方はぜひ一度お話しできれば幸いです!


▼ 採用ページ(全職種)
全ポジション、積極採用中です!
インサイドセールス(SDR)
フィールドセールス
カスタマーサクセス
エンタープライズセールス
マーケティング
プロダクトマネージャー(PdM)
WEBアプリケーションエンジニア

【Profile】
酒井 亮
クラウド型プロジェクト管理SaaS「クラウドログ」事業責任者

2015年よりクラウドワークスに参画。
フリーランスのエンジニア・デザイナーマッチングサービスの『クラウドテック』の事業立ち上げ時期から営業としてクライアント獲得からマッチングまでを担当。
その後、クラウドテック事業部 首都圏営業マネージャー、CSマネージャーを担当。
2017年12月よりCtoCでコーチと受講生をつなぐ習い事マッチングサービス『サイタ』の事業責任者
クックパッド社からの事業譲渡後、PMIおよび事業全般を担当。
その後、2021年4月からクラウド型プロジェクト管理SaaS『クラウドログ』の事業責任者

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?