僕が通う「道東」は、全くごまかしの効かない「リアル」だけがそこにあって、「お金」の価値が東京とは違う価値として評価されることさえあって。1億円持っていてもみられないリアルがあり、一文なしでもみれるリアルがあったりするのです。

AIが作り出す世界には絶対に叶わない美しさだったり、クマに出くわした時の緊張感だったり。ごまかしも、まやかしも、はぐらかしも効かない「道東の暮らし」と対峙するというのは、実は少し緊張していて、僕が土地を選ぶのではなく、土地が僕を選んでくれているかどうかと感じてしまうんです。

釧路空港に降り立った瞬間、空気でわかります。「あ、今回も、道東は入国OKしてくれてる」という感じ。それだけ、この土地に選んでもらうからには、道東に入ると襟を正す思いで、過ごすことになります。

旅先で、この名言を教えてもらいました。コンフォートゾーンを超えて、ちょっぴり怖い「リアル」を追いかけてみる。いつもじゃなくてもいい。たまにでいいから、ごまかしも、まやかしも、はぐらかすこともできない世界に飛び込んでみる。

旅って、そういう「修行」のような使い方で、自分のリアルを感じる機会になるような気がします。それが、会社の名前「遊行(ゆぎょう)」にこめられた、価値につながっていくな、と。

「現実とは違う」空間世界が、どんどん広がっていって、AIがまるで本物のような人間を作り出すところまで来ていて。マーケットが”バーチャルの世界”にどんどん投資していく未来を見るにつけ、ついつい”逆”を張りたくなってしまうよね。 逆にこそ、これからの勝機があると信じてます😌

🏷 #ryo_doto

📍ウィルダネスロッジ・ヒッコリーウィンド
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