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悩んでいる人に相談された時やってはいけない4選

みんな大なり小なり悩みはある

原因がわかるものがあれば

わらないこともある

誰かに悩みを聞いて欲しい

そう思って相談する

悩みの相談で大事なことはいくつもある

すぐにアドバイスはするな

相談された時にやりがちなのは

相手の意見を早く解決しようと

相手が話している途中なのに

いきなりアドバイスをはじめる

「実は職場の人間関係で困ってて」

「あーそれは飲み会とか交流をしたほうがいいですよ」

これでは相談した相手はなにも解決はしていないし

アドバイスをされたところで

全く響かない

なぜ響かないのか

それは相手が真剣に相手の話を聞いていない

聞いていないだけではなく

相手の気持ちも考えないで適当なアドバイスをしたので

信頼を失ってしまった

この状態ではもうその相手のいう事すべて

この人はわかってくれない

もう話さないでもいいか

という気持ちになってしまう

自分語りはやめろ

話を真面目に聞いても

聞いた話で自分の経験を語り出す人もいる

自書伝を話されても相手には伝わらない

「最近仕事にも生活にも身が入らないんだ」

「俺もそういうことあったよ、俺は筋トレしたら、なおったよ筋トレしよ

それより見てよこの筋肉、一緒にジムにいこう」

一見優しそうな言葉に見えるが

相手が筋トレに興味がなかった場合

自分の好きの押し付けにもなるし

相手の気持ちに寄り添えていない

自分のことを話したいだけで

相手の悩みという問題に目を向けず

自分のことばかり話す

それで信頼関係が作れるだろうか

適当に話を聞くな

相手が悩んでいる時に

話をされていい事を言おうと

次の言葉を用意して

相手の話に集中できずに

状況把握もしないで

内容がはいってことない人もいる

「今思っている感情がなにかわからないけど苦しいんだ」

(あーこれは鬱だな、そうだな鬱には頑張れってはいけないし

とりあえず無理しないでいいよっていうか)

「無理しないほうがいいよ」

これでは相手の言葉や気持ちも理解できず

次にかける言葉ばかり話のなかで考えて

お互いに疲れてしまうことになる

評価するな

評価するのはいけない

「毎日続けているのにうまくいかないんだ」

「それ本当にがんばったの?努力してから言いなよ」

「努力はしてたよ、でもなかなかうまくいかないんだ」

「毎日やってることは立派だよ、もっと自分を信用しな」

このように相手を評価することで

相手はどのような気持ちになるだろうか

確かに正論ぽく聞こえるが

本当の気持ちをわからないまま評価をはじめてしまって

相手は評価されていることに、ちゃんと聞いてくれていないと感じてしまう

努力をしたのか?と探るのもよくないし

立派だとか自分を信用しろと評価することで

相手はこの人はわかってくれないなと感じてしまう

話の本質はもっと違う根っこにある

評価をする前にまず

相手の見ている世界、感じている感情を理解しなければならない

自分のマインドで相手を評価するような発言をしても

相手が本当に大切と思っていることを伝えることなく

信頼関係がなくなっていくだろう

相手の悩みや話をちゃんと聞くにはどうしたらいいのか

理解に徹し理解される

まずは根本的に聞く側が

本心から理解したいと思う必要がある

相手に良かれと思っても

アドバイス、自分語り、評価をしてはいけない

自分の思っていること自分のメガネを外して

相手のメガネで相手の気持ち、相手の立場で寄り添って聞く必要がある

ちゃんと聞いて、聞いて、無言になってもいい

相手の言葉を聞いて想像する

自分の立場に置き換えるではなく想像する

今相手はどういう気持ちなのか

悲しいのか、苦しいのか

その気持ちを自分で感じる

まるで映画の主人公を見ているような感覚で

相手のメガネをかけて相手の気持ちを感じる

相手が話を一通り心からすることができたら

理解することができるかもしれない

もしかしたらそれでも理解はできないかもしれない

自分の相手を思う姿勢と態度が

相手に対して信頼を持ってもらうことができれば

相手はきっとこういうだろう

「どうしたらいいと思うかな?」

この時にはじめて自分のアドバイスや

経験則を話すことができる

信頼なくしてアドバイスはできないのだ

人間関係は複雑だし

気持ちをわかることも容易ではない

それでも理解したい

理解されたい

そう思うのなら理解する努力を捨ててはいけないのだ


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