いつも《湧く湧くマガジン》をお読みいただき、ありがとうございます。

今回は近い将来も遠い将来も含めて

自分の成長に対して良いイメージや明確なイメージを

持てない方に対して、私自身が実践している手法をお伝えしたいと思います。

スポーツトレーナーとして選手の指導に関わる際に

どのようなイメージを選手に持ってもらいながら

日々のトレーニングや生活に向き合っていくかは

非常に重要な事柄になります。

ただなんとなく過ごすだけの日々では

１年間を振り返った時に

自分が本当に成長しているのか、疑心暗鬼になることもあります。

私自身、自分の成長に対して

本当に前に進んでいるのか、過去の自分を振り返ってみて

成長できているのか不安になる時期がありました。

自分の意識をしっかりと前に向けるために

多くの方の意見や書籍から得られる情報の中で

実践して、効果を実感している手法が今回お伝えする手法です。

その手法とは、

“近い過去を振り返り今の自分がその時と比較して

どのような点が成長しているかを具体的に振り返ることです。”

それは柔軟性なのか、体力なのか

競技者であれば技術なのか、私であれば日々の継続している習慣なのか。

確実におこない、目に見える形で

過去よりも今が成長していると実感できれば

この先の自分に対して、同じような取り組みを継続して

さらなる成長が見込めます。

この先の自分の成長を見込めるというのは

漠然とした不安から逃れる重要なキーになります。

もちろんそこには達成したい目標に対して

その成長スピードで目標達成可能かという

また次の課題と向き合う必要性がありますが

それはまたの機会に触れたいと思います。

これは全ての人には当てはまらないかもしれませんが

自分がその場で足踏みをしているように

前に進んでいないと感じると

なんともいえない不安にかられてしまいます。

今という定点だけをみているとそう感じる視点でも

過去という時系列をずらして自分を俯瞰してみると

何かしら変化して、今があることに気づけるはずです。

そしてどんなに考えても

過去の自分と比較して今の自分が前に進んでいないと

感じる場合には

この先の自分から今の自分を振り返った時に

確実に変わったと思える習慣を継続することで

成長は実感できます。

それは本当に些細なことでも大丈夫です。

・ご飯を食べる時に手を合わして感謝を心からする。
・毎日寝る時には電気を消して携帯は機内モードで寝る。
・毎朝鏡に向かって笑顔の練習をする。
・寝る前のストレッチを１分でもいいので継続する。
・イラっとした時に一旦俯瞰して感情のままに人とぶつからない。

いくらでもできることは出てくるはずです。

そしておすすめなのは部活生であればクラブのノートや

ブログをつけている人はブログに。

また手帳や日記でもいいでしょう。

日々行なっていることを記録し続けることです。

多くの成功者達はそのようなメモや記録をとる習慣を徹底しています。

我々にとって何を持って成功とするかは

まだまだ不明瞭な部分がありますが

選手の成長を担う存在として

自身が成長を実感できる日々を送るためには

そういった記録も非常に大きな財産となります。

そしてそれは半年、一年と重ねていくにつれて

実感が得られるでしょう。

指導している選手の中でも

日々のランニングを継続することで

これまでよりも自信をもって試合に臨めた選手がいました。

それはこれまでに実施していなかったランニングが

自分に確実な成長と自信をもたらしてくれたのだと思います。

あなたがこの先の自分に対して

成長を期待して

具体的な成長がイメージできないのであれば

① まずは過去を振り返り今と比較し変化している事象に目を向ける
② 今から継続できる具体的な日々の習慣を一つ追加しそれを何らかの手法で記録する

この２点を実施するだけで

先の未来に対して自身の成長を具体的にイメージできるようになります。

ぜひ自分のためにも実践してみてください。

私も継続していこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

人生にワクワクを

赤山僚輔

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想定外理論。
この未完成で不完全な理論と共に日々の習慣に変調をもたらし、それぞれの解釈による行住坐臥の実践日々のワクワクに繋がるように、そして自分の中から何かが湧く楽しみに枠組みを外しながら湧く湧くしていきましょう！！！
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