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Coupe de japon 富士見パノラマ

日時:7月4日

会場:長野県・富士見パノラマリゾート

コース:マッド

カテゴリー:男子エリート

リザルト:9位

今シーズン第3戦目のcjであり、自分にとっては2戦目のcjレース。前回の朽木の課題を改善しつつ、部活のロード練にmtbで参加したりしてmtbを乗る時間を増やしてきた。学連のロードやトラック競技のレースで調子も上がってきており、富士見のレースが楽しみだった。

今大会は立命館大学自転車競技部の先輩とマネージャーにサポート体制として頂いた。学連だけでなく、cjでもサポートして頂けることに感謝している。大学の競技部としてcjに参加できたことは新鮮だった。大学でも少しでもmtbに興味をもってくれたら嬉しく感じる。


ー前日ー

13時頃会場入り。雨予報のはずだったが、晴れており気温も高かった。コースは例年通りのコースレイアウト。久々のトレイルのせいかダウンヒルセクションが思った以上に遅くなりすぎて焦った。身体の感覚を取り戻すためになるべく周回を積んでいった。大岩後のテクニカルな登りを重点を置き、繰り返し練習を行った。試走が終わるころには、感覚も戻ってきており、レースを走れる程度には下れるようになった。東洋フレームさんに遅くまでメンテナンスをして頂きメカの心配もなかった。


ー当日ー

8時に起床。支度をすませ、ゆっくりと10時頃に会場入りした。天候は雨。コースコンディションはウェットになっていた。ドライタイヤでもいけると聞いたが、これから時間が経ってコンディションが変わると予想してmaxxisのbeaverを選択。この選択は結果として良かった。

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スタート1時間前からローラーと近くの坂でアップをした。マッドコンディションのレースは嫌いではないし、夏のレースだと暑さに気を使わなくていいので、泥と自分の走りに集中した。


ーレースー

スタートは4列目。最初のシングルトラックまでにどれだけ順位を上げられるかでレースが決まりかねないと考えていた。だが、スタート直後の落車に巻き込まれコースアウト。最後尾からゼロスタートになった。イライラしてしまったが、一旦リセットして気持ちを切り替えることに。淡々と順位を上げていった。

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雨のコンディションのおかげか集中してレースを走れていた。下りの技術は落ちているのは分かっていたが、その対面登りに関しては、力がついてきたことを実感できた。ロードやトラックのおかげか脚が回るのが良く分かる。どんどん選手をパスしていくことができたが、トップが見える気配はなかった。

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最終周、脚が攣りそうになりペースダウン。ダンシングすると両脚が攣りそうになった。脚を回すことを意識して完全に攣らないように気をつけた。その時点で前の選手をパスすることができなくなり、9位でレースを終了した。


エリートで初の一桁順位。最初の落車にうまく対応できなかったのは自分の力不足だと思う。ちゃんとリセットしてレースを再開できたのは自分の中では成長できていると思う。良かったことも分かったレースだった。全日本選手権に向けてマウンテンバイクにも乗り込むようにしたい。

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今回お世話になった東洋フレームさん、立命館大学自転車競技部、応援・サポートして下さった方々ありがとうございました。

使用機材

バイク:Canyou Excced CF SLX

コンポ:Sram Xo1 Eagle

タイヤ:Maxxis Beaver

ホイール:Dtswiss XRC 1200

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