痛快ミステリー!「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」感想

一癖も二癖もある個性的すぎる登場人物だらけの、テンポが良く観ていて気持ちの良い推理ミステリー。

NYの豪邸に住む世界的ミステリー作家の遺体が、誕生日パーティーの翌日に発見される。家族など屋敷にいた全員が容疑者。そして何故か現れる名探偵。ド定番って感じのストーリーだが、その定番さが面白い。
最初に説明入るけど、登場人物が多くてテンポ良く進むから、事前に相関図を見ておくのも良いかもしれない。

ミスリードがいくつも出てくるし、解決パートでそうだったのか!って2度観たくなるほどよく出来ていた。全てが繋がったときの気持ちよさにはしてやられた。
コメディテイストだから、あまり身構える必要も無く、クスッと笑えるシーンもあった。

ジェームズ・ボンドとキャプテン・アメリカが共演しているのも凄いけど、クリス・エヴァンスが口の悪い役だから、そのギャップが印象的。
とても好評で続編の準備も進んでいるみたいだし、今後の動きに注目したい。

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