Relax-Peatix用

初の試み

note

前から気になっていたnote、初めて投稿させてもらいます。しばらく音楽記事を投稿してみようかなと思ってます。

僕はかなり音楽が多趣味です。Jazztronikの音楽を聞いてくれている人はきっとわかっているかもしれないし、長年のファンの方の中にはあまりに多趣味な僕に困っている人もいる事でしょう。このジャンルだけをやってくれていたら良いのにって(苦笑)。

Musilogue

数年前からは自分でMusilogueというレーベルも始めました。僕の周りにいる国内外の素晴らしい音楽家達の音楽を形にして残したい、もっと海外で評価される音楽を沢山作っていきたいと思って始めたレーベルです。嬉しいことに現在幾つかの作品は特にフランス、ドイツを中心としたヨーロッパにて僕たちの想像を遥かに超える人気をみせてくれています。今後は音源ライブラリープロジェクト、音楽教育プロジェクトなども立ち上げていく予定があります。僕が居心地が良いと思える音楽カルチャーがすっかり日本では少なくなってしまったので、ならば自分でどうにかするしかないなと思いMusilogueはスタートしました。

アンビエントミュージック

実はJazztronikは今年でデビュー20周年を迎えました。それだけ長く活動しているけれど今までほぼ作ってこなかったジャンルの1つにアンビエントミュージックがあります。音楽家Brian Enoが提唱した音楽のジャンルです。日本語だと環境音楽とでも言いましょうか、ごく自然と周りに存在するような音楽です。アンビエントミュージックの中にも色々なタイプがあります。心地よいもの、ダークなもの、ちょっと不思議で難しめのもの、様々です。Musilogueではそんなアンビエントミュージックの要素を持った作品もいくつかリリースしています。

初のnote投稿なのでここまでの使い方があっているかどうかはわかりませんが、やっとここでタイトルの『初の試み』について触れたいと思います。上でも少し紹介させていただいた通り、そんなこんなでMusilogueでは昨今人気の夏フェスとは全く無縁なタイプの音楽を多数リリースしています。いつかこういった音楽を24時間、いや数日間、音楽家達が代わる代わる演奏するのを楽しめるイベントを開くという夢が僕にはありまして、それに向けての初の試みが行われます!言ってみたら超小規模フェスです(笑)。
11月3日に北千住にありますBUoYという会場で15時から20時までの5時間連続で行います。総勢13人の音楽家が代わる代わるアンビエントテイストのある心地よいフワーッとした音楽を演奏し続けます。BUoYはもともと銭湯だった場所で、現在は様々なイベントで使われているなかなか日本では見かけないようなアンダーグラウンド感満載の会場です。

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ピアノアンビエントLive

そしてその日は僕にとってもう1つ初の試みがあります。長年チャレンジしたいと思いながらもずっと実現できずにいたピアノアンビエントLiveを初めて行います!実は大昔(作ったのは20年前)にこんなアルバムも野崎良太名義でリリースしています。


BUoYにはカフェスペースもありますのでそちらとこのアングラ会場とを行き来しながら心地よい音楽を楽しんでいただけたらと思っています。
みなさん是非来てください!!!

チケット等の詳細はこちらをご覧になってください↓

●日時:2019年11月3日(日)
    15:00 START / 20:00 CLOSE
●会場:北千住BUoY
●出演:藤谷一郎(Ba)/ 栗原健(Sax)/ 井上新(Electric Guitar)/ 越田太郎丸(Gt)/ 紅雪(箏/Koto)+ 田ノ岡三郎(Accordion)/ 木川保奈美(Perc)/ Zodiac[新井みつこ(Cello)/ 斎藤孝太郎(Electric cello)]/ KEIZAN(尺八/Shakuhachi)/ Silver Whale[中川能之(Gt)+ 嘴音杏(Vo)]/ 野崎良太(Pf、Key)
●映像:田中雄之(TAKESHI TANAKA)

100年前に

余談ですが、100年前にすでにあのEric Satieが『家具の音楽』というこのアンビエントミュージックの先駆けになるようなコンセプトの音楽を発表しています。こちらは現在のアンビエントミュージックに比べるとメロディーもありだいぶ音楽的ではありますが。



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