昨年ずっと抱えていた持病の手術をした。

活動的にも制限されることが増えるし、感染症問題も絶賛継続中だし

家でできることを増やそうと

動画編集の仕事を始めることにした。

もともとカメラをもって写真を撮ることが好きだったし

大きなイベントでカメラマンの仕事を頂いたり

趣味程度で動画を編集していたが、仕事にするのならきちんと学ぼうと思い

Instagramで広告の入っていた某動画スクールの講座を受講した。

わたしの選んだコースは半年で35万円。

広告のとおり翌月から2万円程度の仕事を始めることができ

3か月目には6万円…と、ただ家にいるだけでは得られない収入が入るようになった。

だが。

だが、だ。

学んだ基礎のとおりやればいいし、難しいことは何にもない。

はずだったが。

クラウドソーシングでマッチングして仕事を頂くのだが

仕事を始めたばかりのころは何しろ経験値も知識もないから

相手の無理な要求に必死で答えようとして

〇単価が安い
〇納期が短い
→収入につなげる為にはかなりハード

という日々が続いた。

家事・育児に加えて「副業」だったはずの仕事がメインになって

ときには夕飯を店屋物にして

朝4時から夜は0時過ぎまでパソコンに向かいっぱなしだ。

そんなことが3か月ほど続き、やはり限界を迎えた。

小学生、中学生になったとはいえ、まだまだわたしを求めてくれる子どもたちともちゃんと向かい合いたい。

栄養のあるものを食べさせて、毎日あったことを話したいと思ってくれるうちは

子どもたちと会話する時間も作りたい。

ほんのすこし生活に余裕ができるくらいの収入なのに

ここまでバランス崩すのは願っていたことでも

望んでいたライフスタイルでもない！！

と。

仕事を選ぶこと、優先順位を自分の中できちんと確立すること。

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動画編集。
在宅で40万円～60万円。
育児と家事の合間に自分のペースでできますよ。
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というのを実現させるためには
世の中で仕事をして収入を得ている人がやっているのと同じように

〇自分にしかできないという武器になるスキルをきちんと身に着けること
〇身につけたスキルをアピールし売り込んでいくこと
〇営業力を磨くこと

や他にも、人との繋がりを広げてそれを仕事に変えていく力を磨くこととか

「仕事」として「収入」を得ていくためには

基本的に会社勤めであろうと、在宅であろうと

本業であろうと、副業であろうと

求められていることは同じであるということ。

ほとんどの人がわかっていることだとは思う。

動画スクールの宣伝文句に嘘はないとしても

簡単に、楽に高収入が得られます的な印象を与えているような気がする。

が。

取り組んでみて

あれは、ないな。ということ。

実感しておりますから、

SNSの広告を見て、赤ちゃんを抱えて自宅で少しの時間を

動画編集でちょちょいと収入得られたいいなと感じたお若いお母さん。

初老の在宅ワーク始めたおばさんの話、

参考にしていただければ幸いです。