しばらくnoteやTwitterから遠ざかっていたから、文章を書くのは久しぶりだ。

うちでは、夫も長男もリモートワークが出来る職種ではないので毎日仕事に行っていたのだけれど、建設業の夫の会社の取引先が、今回のこの感染症の関連で休業したため会社の仕事が減り、夫は自宅待機になってしまった。

息子だけならまぁどうということもないが、さすがに夫がいると長時間スマホを触ってもいられない。

お休みの日の我が家のリビングでは、息子二人はゲームをやったりイヤホンで音楽を聴いたり、それぞれにスマホをいじっている。夫は好きな数独をやったり。ここで私までスマホに向かえば、リビングに4人揃っているにもかかわらずバラバラで無言の状態になる。効果音は《シーン》。

そこで極力私は誰かに話しかけたり間を取り持ったりしているのである（笑）

夫は他の仕事もありまた会社に行き出した。それで今日私が書けているわけだけど。

夫は定年は過ぎたけれど、身体が動くうちは働きたいと言って仕事に行っている。感染に気をつけて、元気で仕事をして欲しい。

私もまた、徐々に読んだり書いたりしていきたいと思う。

さて、家に閉じこもってばかりで運動も出来ていない。通っていたジムももう2ヶ月もお休みしてるし。せめて歩こうかとも思うけれど、家の周りは坂だらけで平らなところがない。なのでウォーキングやジョギングには適していない。

せめてもと、YouTubeでラジオ体操の動画を見つけたので、昨日から始めたところ（笑）

少しでも身体を動かすと、やっぱり気持ちいい。このくらいなら続けられそうかな。

家の敷地内や周りにも花があって、時々は眺めたりしている。上の写真は敷地の入り口にあるモッコウバラの垣根。

もうじき満開を迎え、気分を上げてくれるだろう。

季節で色々な花が咲くので、また楽しみたい。

我が家では、義母が老人ホームに入居している。週に一度ぐらいは会いに行っていたのだが、今回の件でもうずっと全く面会が出来ていないので心配していたら、施設の方でweb面会を企画してくださった。早速申し込み、先日LINEを通じての面会が実現した。

夫のスマホをテーブルに固定し、その前に家族4人揃って画面の向こうの義母に話しかけた。義母は顔色も良く表情も穏やかで、施設の方が良くみてくださっているのが分かる。とてもありがたい。

認知症が進行している義母が、私と夫のことが判ったかどうかはわからないけれど、息子たちが映ったら表情に変化があったので、判ったんじゃないかと思う。もし判らなくても、義母からの発話はなくても、それでも元気な顔が見られただけでもこの企画に参加して良かったと思う。

きっとうちのように心配している家庭も多いに違いない。施設の方の設備や負担を考えるとやって欲しいとは言えないが、もしこのようなことが出来るのであれば、安心する人も増えるだろう。

今日は、夫と長男が仕事に行き、次男は相変わらずweb会議で出社？している。そして私は誰もいないリビングでポチポチこの記事を書いている。

以前、なにげない日常が一番幸せ、という記事を書いた。

このような状況になって、あらためてその普通の日常こそが幸せなんだ、ということを噛み締めている今日この頃である。

2020.4.30    あづさ