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趣味は仕事ですって答えるのが気持ち悪いと思ってしまう。丑三つ時に書きいたおかしな思考。

趣味は何ですかと聞かれると決まってこう答える

ないです。

ないわけではない。あるっちゃあるのだ。
筋トレ好きだし(たまに腕立てするくらい)
映画見るし(見すぎてアクション映画ならCM見ただけで面白いかどうか判断できる)
旅行好きだし
ドライブ好きだし(車ないけど)
AVとか好きだし(ほどよい肉づきがたまりません)
ゲーム好きだし(兄者弟者とかよく見る)
カフェとか巡るし(そのうち何かアップします)
服好きだし(彼女にチャラビッチと言われます)
武術好きだし(見る専門ですが何か)
ワンオク好きだし(ライブとかいったことないけど)
本よく読むし(ほとんどビジネス本だけど)
カラオケ好きだし(マイク使っても声量が足りなくて周りの声にかき消されるけど)
アニメ好きだし(血しぶき踊る殺戮系が好みですけど)

ほら、ちょっと考えたらこんなにある
が!しかし、趣味かと言えば趣味ではない。

趣味=熱中しているものだと思っているから
そんなもんねーから。何を差し置いても熱中したい楽しいことって
そうないよね。

とりあえず家帰ったらアニメみたいじゃん。
どっか行きてーとなったら旅行サイト見るじゃん
週末になったらカフェとかさがすじゃん

そう、上澄みをすくい取るほど、とても薄っぺらく好きなことをやっている。

極薄コンドームだったらつけた感じがないんじゃないかとワクワクしながら使ってみたら
どうしようもなくコンドームだった。というくらいもろに付けてる感じがある。

そういう感じで、私にとっては薄っぺらくても趣味なのである。

だがしかし、世間の趣味はそうではないのだ。
世間でいう趣味は何か一つに突出して知識や経験があることを指す。
何かに没頭し、お金をつぎ込み、それが俺の人生と言わんばかりに熱くなれるもの
それが趣味だと。

ちなみに、ガチのアニメ好きと話をしたときことである。
「アニメ好きで今○○見てるんです。」と言った私の発言に対して。
奴らはこう答えてきたのだ「私も見てる。○○の声優さんの声すごくいいよね」

(・・・・・・・せせせせせ声優????????????)
すると隣のやつがこう答えるのだ。
「あ、それわかるー。俺ジョジョの○○の声優さんがめっちゃ好きでさーーー」
と、話が盛り上がっていく。俺、完全なる蚊帳の外・・。

どうだろうかアニメを話をしたのに声優まで掘り下げてしまう。異常な熱狂と愛情
には、もはやついていけないのだ。

専門家に近い知識量
果てなき探求心

それはさもう仕事じゃん。仕事になるじゃん。
経営者やフリーで働いている人に趣味は仕事ですって答える人少なからずいる。

たぶん、本気で楽しんでしょう。
一日の9割を仕事のことを考えていて、それ以外のことは手を抜いていると思う。
家事は、家事代行に頼み
食事は外食デリバリー
服は全部クリーニングに出し
移動はタクシー  みたいな
(やりてーそんな生活してー)

持てるほぼすべての時間を仕事のことに脳みそを使う。
そら、趣味は仕事と応えますわな。

でもさ、趣味が仕事っておかしくね。
仕事のすべてが楽しいわけじゃない。
仕事のすべてにやりがいがあるわけじゃない。
仕事は人生の余韻だとしても四六時中はマジで無理。

上澄みでも多くのことをやりたいわけよ
あれもこれも手を出したいわけですよ。
好きなところだけをすくってるから楽しいわけよ。

なのでこれからも、あえて言おう
趣味はありません。と!!

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