※目安：約860文字

『エレベーターピッチ』
という言葉がある

ビジネス用語なのかそうでないのかは良く知らないけど
ビジネスの場面で教わった単語だ

自分自身や事業、企画などのウリの部分を
エレベーターに乗って降りるまでの十数秒の間に
偉い人や取引先へ
簡潔に最強プレゼンをする

つまり、それほどの短いフレーズで
的確なアピールをする手法
それがエレベーターピッチというそうだ

創作活動でいうとそれは
キャッチコピーだったり
ログライン、タグラインなど
創作物の魅力をより強く短く発信するものに
相当するのかなと思う

7月26日
幽霊の日に作り始めた幽霊のお話
その後すぐ入手した
物語のつくり方の本を教科書に
企画や構成をしてみているのだけど
最近の自分の傾向として
「ある程度固まってくると動画を作りたくなる」
という流れがやってくることに気がついた

最初はあくまでも
まとめる意味合いで作っていたと思う
だけど最近は
自分の外へ興味を持ってもらえるような
発信にすることを仮想して作っている

最強なエレベータピッチに
相当するものができたら
自分の中でもより具体的に明確にまとまるし
そんなふうにまとめることができたら
きっと構成からも削ぎ落とすべきものが
削ぎ落とされていくような気がしている

動画自体のクオリティはさておき
初期の頃に作った動画を見返すと
「いや、ダラダラしすぎ」と思うほど
少しずつ短いフレーズや単語で
表現できつつあると感じている

「これだ」なんて堂々と言えるものは
まだまだできていないかもだけど
毎回その時の「最少」で伝えられるように
一応頑張っている

エレベーターピッチを行うためには
自分自身がよく理解し尽くして
伝え方（内容とか順序とか）を整理する
必要がある

つまり、プレゼンする対象物について
より具体的に掘り下げて
セールスポイントがより魅力的になるように
アピールする必要がある

だからこれを熟慮することは
とても重要な行程だと考えているのだ

……というわけで
先ほど動画を作り終えました
お盆休みはないんですが
土日でたくさん作業しようと思っています

最後まで読んでいただきありがとう
ではではまたまた

梅本龍