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時を超えると変わるもの

※目安:約1500文字

「大人になってから読み返すと
また違った受け止め方ができますよね」

なんて、いう言葉を聞いたり言ったりしたことが
もしかしてある方もいらっしゃるんじゃないかな
…というテーマで。

1.物語

子供の頃に出会った物語を
大人になってから読み直すと
視点が変わって
捉え方が変化することがありませんか

身近な人たちと共感が強かったのが
「星の王子さま」でした
自分の場合、年をとるほどに
主人公でもある飛行士視点が
強くなってきたように思います

多種多様な登場人物がいるだけに
共感できるキャラクターも
自分の状態や年齢などによって
移り変わっていくのかもしれません

本でも映画でもアニメでも舞台でも
そういう作品はたくさんありそうです

2.音楽

子供の頃は歌詞の意味を理解しきれていなかったけど
大人になるとこんな歌だったんだなぁって気づくよ
など
時々聞く言葉かもしれません

歌詞の理解というのとはちょっと違いますが
直近でいうと
THE FIRST TAKE で公開されていた
アンジェラアキさんの「手紙」が
個人的にはそれです

「手紙」に関しては
15歳の僕と未来の自分とのやりとりの歌詞なので
リリースされた当時の心境的には(年齢に関係なく)
未来の手紙パートに涙した記憶がありますが
先日THE FIRST TAKE を視聴した時
視点が未来の自分側になっている事に気づいて
なんだか妙に嬉しかったわけです

歌詞にもあるように
「人生のすべてに意味はある」
と実感する瞬間も
この期間に体験しているのです
(扉絵の文言にも引用させていただきました)

自分自身も
次の世代へそうしたことを
伝えていく番になったのかな
…などと感じています

3.創作

そして先日
noteのマガジンなど整理しようかな
などと思い立ち
過去記事を抜き打ちで確認してみて発見したのですが
日向荘のキャラクターを動かしたい衝動で
制作実況を始めたのが
ちょうど去年の4月のことでした

とはいえ
全くの素人なので
右も左もわからない状態で
どうやったらキャラクターが動くか?
ペイントアプリとか動画編集アプリとか
うまく使えない!?
みたいな実況記事でした

デジタルのイラストもまともに描いたことなかったし
Apple Pencil滑るし
絵の具の感覚で色を塗ると
なんだか汚くなるし
RGBとCMYKの違いを身をもって痛感した
…みたいな有様で
今になって見直すと、ちょっと直視できない…

思い返すとたった一年の事なのに
日向荘の住人たちが素敵なボイスを授かり
あんなに手こずっていた動画制作を
今も続けていて公開までできているなんて
不思議な気持ちになりました

ずっと「一人でできることを」と
考えていた自分にはない思考回路が動き始めて
誰かに依頼することとか
一緒に何かを作りたい想いとか
短期間でそういう気持ちが生まれていたようです

「日向荘の人々」シリーズをよろしくお願いします🙌

最初のきっかけでもある「実況記事」も
途中経過を周囲に見せられない自分としては
意味不明な行動ではあったし

些細なことでも自分にとっては大きな変化でした
このまま終幕まで突っ走るぞ!

やりたいことはなんでも挑戦してみるものですね

4.つまり

時の経過というのは連続しているから
その時々ではわかりづらいものですが
一定の期間を経て振り返ると
その変化に気づくのかもしれません

いいことも辛いことも
適度な時間を置いて
振り返ってみると
違ったものが見えてくるのかなと
感じています

それは
何かを失って何かを得る
というのとは違って
流動的な時の連続的な経過の中で
自分自身も流動的に変化している
というだけの話なのかも

というわけで
この記事を読んでくださっているあなたにも
そういう変化エピソードがあったら
ぜひ教えていただきたいです!

最後まで読んでいただきありがとう
ではではまたまた

梅本龍


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