見出し画像

よっちゃん

今までずっと週一ペースで投稿してたのに途絶えてしまった。残念。公開したときどんな表示が出るのだろう。今までは「○週連続投稿すごいです!」みたいな表示だったけど。

さて、「よっちゃん」

私はよくある顔をしているらしく、新しく知り合った人などから必ずといっていいほど

「私の友達に似てる」「私の同級生にそっくりな人がいる」

などと言われる。それはまだいいほうで

「この間の日曜日、ドコソコにいたよね?一緒にいたのは彼氏?」

みたいなことを言われたことも数知れず。

もちろん、そんなとこには行ってないし彼氏もいない。

こうなってくるとちょっとコワイ。

一体どれほどの知り合いが、私じゃない人を私と認識して通り過ぎているのだろう。


これは猛威をふるう例のアレがまだ息を潜めていた頃のお話なんだけど、従姉とランチをすることになり、とあるカフェの駐車場に車を停めた時のこと。

ちょうど同じ時に車を停めて、そこから出てきたご年配の夫婦らしきお二人のうちの女性の方が、私を見るなり

「よっちゃん⤴️?!よっちゃん⤵️!!あんた、なんでこんなとこにいるの?!元気??」

とすごい勢いで声をかけてきた。

私は少し笑いながら

「あ、よっちゃんじゃないんですぅ…へへ」

と言った。するとご婦人は

「え!?あんた、よっちゃんじゃないの?本当に?!」

と私を上から下までまじまじと眺めながら

「いや~…髪型から体型から着てるものまでもう、よっちゃんそっくり!!!うちの姪っ子なんだけどねぇ…」

と言った後、はっと我に帰って

「人違いだったのね、ごめんね~」

と言って、お店に入っていきましたとさ。

小さなカフェだったので、席は近かったけど、何事もなかったかのようにお互い過ごした。

しかし、うーん、よっちゃん、会ってみたい。すごく。

自分は意外と自分のこと見てないから、「え、私こんな風に見えてるの?」と驚くかもしれないし、もしかしたら「生き別れの姉妹…?」と驚くかもしれない。

どっちにしろ、会ってみたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?