かきもの

昔、今ほど書くことって好きじゃなかった気がする
日記とか続かないし、物語とか作らないし、自分の思ったことを文章に書き表す なんてムリムリムリ
能力がねえ


Twitterが普及してから私は虜になった
140文字の制限の中 自分の語彙力フル稼働させてつくる文章、嫌いにはなれない 
私のツイートはコメントがもらえる機能がONになってる、たまにくるのだ
先輩のツイート面白くて好きとか今日イチ笑ったとかね
直接伝えてくれることもあったし
学生の頃友達が、地元の友達が私のツイート面白いって言ってたって教えてくれたりしたのは本当に嬉しかった

私にはそういうキラキラした、嬉しい言葉をしまうタンスがある
そして時々それらを取り出して思い出す



私の仕事は人と関わるからありがとうとよく言われる
その仕事の中でも嬉しい言葉をくれる人達がいる

最近あったのは
せっかちそうなおばさんの心電図とる時に
確認のためお胸少し触りますね、私の手冷たくて…すみません失礼しますって言ったら
大丈夫よ、私もこの時期手が冷たくなるの
あなた大変なお仕事ねえ
最近寒い日が続くから風邪ひかないようにねって

幸あれ!!!!!!!!

この人にいい事がありますように
強く願う

私の体調気遣ってくれるの、優しい素敵


私もこういうこと言えるような人間になりたい
素敵な言葉をタンスにいれる

掃除のおばちゃんに言われた可愛いね、とか
患者さんに言われたあなた元気でとてもいいね、とかも

このタンスが溢れることはないけど
たくさんの言葉をしまいたいと思う

ずっとこのタンスは私だけが覗けるタンスだと思ってた

書く ということによって 他人も覗けるようになる

覗かれたくないことは書かないけど

いいね


きっと私は書くこと好きなんだろうなあ
気まぐれな人間だから飽きるかもしれないけど
楽しいって思ってるうちは書き続けたいな


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